ヒントになれば幸いです。(仮)

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zoom RSS レベル、下がっていません!

<<   作成日時 : 2014/12/01 16:51   >>

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誤った認識をされている方がいらっしゃるようなので、この機会に訂正を。

女子XCエリートクラスのトップ選手たちに対する誤解についてなのです。
「いつまでも10年前と変わらないおばさんたちが勝っている。女子はレベルが落ちている。」確かにエントリーされる方の人数は減っています。しかし、この認識は大間違いなのです。

小林可奈子選手(AZUMINO FOX)と中込由香里選手(team SY-Nak)、この二人が常識を超えているのです。数字を上げて検証してみます。

場所は、ほぼ常設コースの富士見パノラマ、2009年と2014年の結果を使って比較します。

2009年7月20日
優勝は山本幸平選手(チームブリヂストン アンカー)
片山梨絵選手(SPECIALIZED)

2014年6月1日
優勝は斉藤亮選手(BRIDGESTONE A)
小林可奈子選手(AZUMINO FOX)

レース・ディスタンスが変更されています。
2009年のコースは4.2kmを男子が6周(25.2km)、
女子は4周(16.8km)
2014年のコースは4.64kmを男子が7周(32.48km)、
女子は5周(23.2km)

2009年の平均時速が男子15.8km/h、女子12.3km/h
2014年の平均時速が男子18.9km/h、女子14.3km/h

男子は3.1km/hも速くなっているのに女子は2km/hに留まっているのでは?
確かに男子の方が速くなっています。

男子の16.4%の伸び率に対して女子は13.98%なのでは?
間違いありません。

しかし距離に注目してください。
男子は7.2km延長され、女子は6.4kmのみ。
男子の距離の方が増えていますが、その伸び率が異なっているのです。
男子は28.6%の距離延長なのですが女子は38%の距離延長。
女子の方が以前よりも過酷になっているのです。
距離が延長されてもアベレージは上がっています。
単純に時速の差や伸び率の割合だけで比較することはできません。

彼女たちはお互いをライバルと意識することにより、参加人数が少ない中にあってもモチベーションを維持することができているため、レースのレベルは下がっていないのです。
いや、むしろ速くなっています。アジア大会での中込選手の銅メダルも、それを証明していると思います。
機材の進歩もアベレージ向上に対して大きな割合を占めているのですが、それらの機材を使いこなせるスキルと体ができていないと達成不可能な数値なのです。
素直に彼女たちの速さを称えてあげて下さい。


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
大島さん、こんにちは。
持久力とテクニックが必要な種目で女性は30歳超えてからも能力が伸びるように感じています。XCと言う言葉繋がりのあるノルディックスキーの上位は30代です。若い選手が頑張って引っ張るのですがいつの間にか背後に迫り最終周でぶっちぎるという展開がよくあります。DHで転戦されてた方がXCに転向しましたけどテクニックはあると思うので持久力が付いてくることに期待しています。
ぷるさと
2014/12/01 17:46
ぷるさとさん、こんにちは。

姉さんたち、40を超えていらっしゃます。(汗)
可奈子さんは器用ではないため時間はかかりますが、着実にスキルアップしています。
持久力に関しては“練習は裏切りません。”是非頑張って頂きたいと思います。
大島
2014/12/01 18:26
大島さん、こんにちわ。
面白いデータですね。面白いと言ったら叱られちゃいますが・・・。
週発力より長距離競技において特に目立ちますよね。
マラソン選手やトライアスロンの最高峰アイアン・マンレースや、トレランのツールド・モンブランなど、出場者を見ても「お年を召した女性」が多い事に気付かされます。

多分に産んでからの精神力の強さが半端ないんじゃないかな〜。
精神力が強ければ、過酷な練習にも弱音はきませんし・・・。
男性人にとっては未知の領域です。
GC8
2014/12/05 12:57
GC8さん、こんにちは。

モチベーションが違いますもの。若い頃は、どこかやらされている感が見受けられます。姉さんたちは完全に自分たちの意思ですから。
確かに過酷な部分は平気のようです。休むことの重要性を改めて学習して頂きたいと思う程にオーバーワークになりがちな程。

女性に限らず、齢を重ねた人は“後悔がミルフィーユ、悔恨のバームクーヘン”になっていますから、機会さえあれば以前よりも上手くやりたい、やれるという気持ちがどこかにあるはずなんです。(笑)
大島
2014/12/05 21:32
レベル、下がっていません! ヒントになれば幸いです。(仮)/BIGLOBEウェブリブログ
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