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zoom RSS サグの重要性について

<<   作成日時 : 2015/07/31 20:59   >>

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『速く走ろうとするとサスペンションは衝撃を緩和することが最大の目的ではなくなります。走破性の向上を目的とした、意図的に前後の重量バランスを変更するための手段になります』

以前、サグが大切な理由をお話ししました。掻い摘んで説明すると、『ブレない基準点ができ、正しい減衰設定をしやすくなる』とお伝えしています。更に冒頭の文章を実現するためにも正しいサグの設定が重要であることが本日の内容となります。

厄介なのは、サグが少ない状態であっても、うまくハマるとそれなりに走れてしまうセッティングが出てしまうのです。こうなってしまうと、トップクラスのライダーでも聞く耳を持ってくれなくなります。最近になって、そうしたライダーさんでも説得できるスキルが身に付きました。(培ってきた信頼関係も大きいと思いますが。)

正確にサグの設定ができていれば、軽く腰を引いた状態で十分にリアを沈めることができます。肘が伸びきらないため、フロントサスペンションの一部として肘を機能させることができます。荷重の移動によって伸びたフロントサスペンションは初期位置に近い状態から使用することができるようになり、走破性が向上します。ガレ場であっても前輪が路面を捉え易くなり直進安定性も向上します。サグの設定ができている適正レートのスプリングが装着されたリアサスペンションは動きやすくなっているため、岩のエッジに対する耐パンク性も向上します。

今回の遠征、九島勇気(玄武 / MONDRAKER)は全日本の時よりも100lbsスプリングレートを落としました。

今年の春、彼はサム・ブレンキンソップのバイクに乗った際、そのサグの多さと柔らかさに驚き、他のトップライダーのバイクも同じような設定であることに衝撃を受けているため、今回の私の提案もスムースに受け入れてくれました。既にポジティブな感想が返ってきています。『中間がしっかり動き、(不安であった)後半の踏ん張りもいい感じ。』

『コース上の難所、何故あそこでプッシュを入れられるのか?』
『どうして、あのラインでパンクしないのか?』

『去年のアーロンのリム、鋼鉄製じゃね?』

DHX2の指定サグ値である30%に設定すれば、これらの疑問が全て解決できるはず。リアサスのサグ設定が少なければ、アーロンのリムはアルミですから間違いなく潰れています。

今シーズンの、海外遠征の総決算、北米2連戦。
準備は整いました。応援、よろしくお願い致します。

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