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zoom RSS 後乗りについて その4

<<   作成日時 : 2016/02/18 18:22   >>

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あなたの自転車、もっと走るようになります。

『心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ』
(アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ)

自転車は限れたスペースに、ノウハウをぶち込んで創造される乗り物です。

リアセンターが短ければ、坂を登る。
数値としてもビジュアルにしても簡単に判別しやすいもの。
一般の方でもわかりやすい表現ですが、リアセンターが短くても登らない自転車(デフォルトの設定においては、という注釈付きでお願いします。)を山ほど見てきましたし、消費者として購入もしてきました。

少し知識のある方なら、次に『ハンガー下がり』(BBの位置)という言葉が出てくるはずです。しかしここで止まってしまうのです。どうしてリアセンターやBBの位置が走りに関係してくるのかを正確に答えてくださる方を、あまりお見掛けしたことがありません。

チューブの剛性がきちんと出ていることを前提に話を続けます。
限られたスペースですから、BBの位置とリアセンターが決まれば、あとはサイズに応じて各部の寸法が決められていきます。その残りの部分が大切なのです。走る自転車を作るためには。それによって重心位置が左右されますから。

結論からお話しします。走る自転車は後輪に対して、いかに効率的にトラクションをかけられるか、どうかなんです。重心位置とトラクションは切っても切れない関係にあります。ハンガー下がりやチェーンステイの長さだけでは、重心位置の範囲を狭めることはできても、完全にその位置を決定することは不可能です。

同じメーカー、同じサイズ、同じグレードのバイクであっても、熟練者が拘ってポジション出しをしたバイクとデフォルト設定のバイクでは走りの質が変わってきます。熟練者は自分が一番効率良くリアに荷重をかけることができるポジションを、感覚として身に着けています。またポジションによって走りが変わることを経験的に知っています。
全く同じバイクであっても、友人などから借り、その走りに惚れて購入を決めるきっかけになったバイクと、実際に購入したデフォルト設定のバイクとの違和感はそこから生じているのです。ロード全盛の時代ですから、こうした事象を経験されている方も増えきていると思います。

トラクションを左右する、乗車した状態の『ライダーとバイクを合わせた重心位置』は、ジオメトリーだけでは決定されません。ステム長、クランク長、ポストの突き出し量、これにペダリング効率を考えた時のクリート位置(警固2丁目6−15ではありません。)などが絡んできます。
「正解」のスイートスポット(理想的な重心位置)は想像以上に小さく、その数は複数!しかも点在しているのです。

何となく、お判りになってきたと思います。あなたのバイク、もっと走るポジションがある可能性が高いのです。まずはお金のかからないサドル位置から調整されてみては?

『数字』が欲しいわけではないですよね?
走るバイクを手に入れたのですよね?
手段と目的、もう一度考えてみてください。

つづく

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