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<<   作成日時 : 2016/10/17 22:06   >>

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2017 MONDRAKER LEADERの27.5と29、26はLEADERの前モデルとなる2013 FINALISTのデータとなります。BBハイトは足つきや重心位置を考慮して300mmで統一されています。

ホイール径が大きくなれば、前後の車軸の中心を結んだ線の位置が上がります。そのためCの値、BBドロップ=ハンガー下がりは、ホイール径が大きくなると数値が増えていきます。ハンガー下がりの数値が大きくなると安定性が高くなる方向になって俊敏さが落ちていきます。
更に26インチと比較した場合、29インチはホイールのジャイロ効果が大きくなります。
ハンドリングは軽快にならない方向へまっしぐら、これが29インチの基本ジオメトリーなのです。

バンク時の姿勢を保持する安定性も格段に高くなるのですが、言い換えるとバイクが倒れにくいことは起こし難いことにもなります。こうした部分をカバーするため、ヘッドアングルやオフセットなどの部分で様々な工夫がなされているのですが、基本的な特性を完全に隠蔽することは不可能なのです。

ホイールは重量のあるタイヤが一番外側で回っています。そのため29インチのホイールの回転は止まり難く、ブレーキはより大きな負担が求められることになります。接地面積の増大によって、効率良くブレーキングパワーを路面に対して伝えることはできるのですが、イコールの関係でブレーキの効きが良くなるわけではありません。ローターに対し十分な制動力が発揮できるだけのパワーがキャリパーに求められます。それが実現されていても、同じキャリパーを26インチで使用すれば、ホイールを止める力は29インチよりも強くなるわけで・・・。

26インチほどではありませんが、今の29インチは想像以上に俊敏に動くことができるため、スラロームのタイトな切り替えしも無難こなすことができます。
グリップやジャイロ効果を生かした走りをすれば、26インチと同等以上に走ることできますが、俊敏さやハンドリングのレスポンスの高さといった絶対的な官能性の部分では26インチに軍配が上がります。

安定の29、俊敏な26、その中庸を高い次元でバランスさせているのが27.5インチ。日本のXCOレースで速いバイクは間違いなく29インチですが、イコール楽しいバイクとは限りません。ひらり、シャキシャキ、切れのいい26インチは安定性に欠ける分(=俊敏)、テクニックを要求されますが、それはそれで感性を刺激してくれるバイクなのです。

26の絶対的な美点を29インチに求めてはなりません。
26 / 27.5 / 29、それぞれのバイクに、それぞれの良さが存在しているのです。
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