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zoom RSS EVOLは減衰の進歩によって可能になったシステム

<<   作成日時 : 2016/12/13 22:20   >>

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EVOLはエアサスの新しい時代を切り拓きました。
この数年で減衰を発生させるシステムが大きく変化しています。

CTDの頃から安定したコンプレッション側減衰を初期から得られるようになったため、エアスプリングの特徴である、動き出しの抵抗を利用する必要がなくなりました。(そういえば抵抗を減衰として利用するフリクションダンピングという冗談をエンジニアから聞かなくなりました。)
その御蔭で創り出されたEVOLは、エアサスのバネ特性をよりコイルスプリングに近づけた上で、最後の踏ん張りのおいしい部分だけを利用することが可能になりました。

EVOLを纏ったFLOAT Xは伝統的なエアサスの最終到達点であり、空気容量の大きなFLOAT X2は新しい概念を提示しているモデルなのです。
FLOAT X2の動く際の感覚は、柔らかいレートのコイルスプリングにたっぷりとした減衰設定を行った感じ。表現はおかしいのですが、ぬめぬめとした有機的な動き。
FLOAT Xは従来よりも安定した減衰を利用し、空気容量の少なさを生かしたシャキシャキ感のあるサスペンションに仕上がっています。当然、どちらもスムース。サスを動かすことによってトラクションによるメリットを享受する思想が最近のトレンドなのです。

自転車用サスペンションということで、ペダリングロスに対するアプローチが試行錯誤されてきましたが、過度に意識し過ぎていた感があります。誤解を恐れずに表現すれば、エンジニアでさえもペダリングロスという言葉による呪縛に囚われていたのです。軽いピッチング(車体における前後方向の上下動)があるくらいの方がタイムは出ます。以前にもお話し致しましたが、フロントサスだけのバイクはロックアウトをしていなければ、後輪の跳ね上げに対しても吸収するような動きをさせることができます。ただライダーさんの気持ち=ノリの部分は無視することができないため、ロックアウトが無くなることはないと思います。

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