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zoom RSS 80年代の技術、再評価の時代

<<   作成日時 : 2017/02/21 21:58   >>

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2つの画像を、ラフですが合成してみました。
ほぼ30年前なら、考えられない組み合わせなんです。
わざわざSHIMANOのクランクに、他社製のギア歯、しかも単なるオーバルのリングを組み合わせるなんて。

Narrow / Wideの新しい発想が、オーバルの致命的な欠点である『良すぎるチェーン離れ』問題を解決、更に再定義された長所が見直されることに。(バイオペースと現在のオーバルと呼ばれるキア板は真逆の発想で作られています。)
フロント・チェーンリングのシングル化の後押しもあり、オーバル、急速に普及し始めています。

変速性能を切り離すことさえできていれば、当時のバイオペースも現在普及し始めているオーバルと同じ形状になっていた可能性も無きにしもあらず。
高い変速性能、外れにくいチェーン、ペダリング効率、これら全てをクリアするために、現在の幾何学的なオーバルとは異なった、有機的な形状とギア歯の高低を持ったチェーンリングが生み出されたと推察いたします。
平たく表現すると、変速性能を極限まで追求したら楕円形になった。それに当時流行していた人間工学を、現在とは違うベクトルで加味した形状だったのだと思います。

同じ頃に、ANDFやTRACといったシステムがモーターサイクルで生まれています。(ブレーキング時にフロントサスペンションの過度な沈み込みを抑制する機構)
誰もが簡単に得られる恩恵を追求したシステム。ただ学習によって得られるスキル(慣れ)によって、そのシステムによって生じるメリットを凌駕することができるため、定着することはありませんでした。技術的には決して無駄ではなく、その思想はサスペンションにも生かされています。

奇しくも1980年前後に生まれた技術。発想や問題解決へのアプローチなどに共通項があります。
『技術の光を、あまねく世界に』
技術が万能であると信じていた、最後の、幸福な時代だったのかもしれません。

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