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<<   作成日時 : 2017/10/19 17:10   >>

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残念ながら、今週末も雨のようです。
雨のセッティング、どうなさいますか?
(内容、新たに作成し直しました。)
今のXCOのコースは、身体能力に秀でた他のジャンルのアスリートを連れてきても、ポンと勝てる程、甘くはありません。
タイヤの空気圧を下げるにしても、サスのセッティングを変えるにしても、大きく変更すれば、必ず得られるメリットと同等のリスクを背負いこむことになります。
タイヤの空気圧を下げれば、ガレ場でのパンクが待っています。そうそう29インチのメリットは縦方向の接地面が大きくなるわけですから、ひっくり返せば、パンクのリスクが高いことになります。そのリスクをカバーするためには空気圧を下げる割合を抑えなければなりません。サスペンションが付いていれば、空気圧を下げる割合を低くできます。
前後サスペンションは体重移動というライダーの仕事の一部を肩代わりし、ライダーの疲労を軽減しています。雨天ではご存じの通り、体力の消耗は激しく、目に入ってくる泥水や砂などが精神力を削っていきます。
と更に追い込んでいくと、『27.5フルサスXCOバイクって、悪条件では最強じゃね?』という話になります。(弊社のラインアップにはございません。念のため。)
FATBIKE、雪も砂の上も走れますよね。あ、乗ったことのない方、砂上であってもペダルが重くなる感覚はイメージされているよりも、かなり軽いですよ。ここからヒントを頂戴すると、同じサイズであっても幅広のタイヤがありますから、これも選択肢に入ります。
とライバルを出し抜くための妄想(笑)で遊ぶのもレースの楽しみの一つなのです。実行に移すことがなくても考えておけば、違う形であっても、いつかは役に立ちますので。
かなり脱線しましたが、サスペンションです。
空気圧を下げる。これはNG。
(あくまでも私個人の意見です。)
疲労が蓄積してきた状態で、腰を引いて前輪を落とすようなセクションに差し掛かった時、反応が遅れれば、想像以上に沈み込んでしまい、疲れた腕では支えきれなくなって前潰れで転倒してしまう可能性が高くなります。
空気圧を下げる決断をしなければならないときは、併せてエアボリュームスペーサーを追加することをお勧めします。エアスプリング特性を変更することによってボトムアウトや急激な沈み込みを防ぎます。低めの空気圧設定であっても、反発力が強くなりますから、大きく沈み込んだ時も過剰なリバウンド設定とバランスさせることができます。
減衰設定でリバウンドを強くする。
雨天ではスリップによる挙動の伝達時間を遅くするために、強く設定したい気持ちは間違っていません。ただ昨日お話しした『副作用』で、リバウンドを強くすると低速側コンプレッションが効いてしまうため、動かしたいのに動かない方向にサスペンションは設定されます。その際には低速側のコンプレッション(3Pos-Adjは黒いダイアル)を緩めて下さい。
これで動きを確保できた状態でリバウンドを強く設定することができます。ただリバウンドを強く設定できる限界は、一番スピードが出るセクションで突き上げを感じないところまでとして下さい。
強すぎるリバウンドは疲労を加速させます。
黒いダイアルのないフォークの場合は、リバウンドを強くするのではなく、タイヤの空気圧を信じられないくらい微量抜くようにして下さい。もちろんタイヤの規定値内で。圧力計が反応しない程度であっても、空気の抜ける音がしていれば、感覚は変化します。
フロントサスペンションのサグを15%確保することによって、接地感と前後輪間の荷重の受け渡しを行います。ここは変更しない方が、疲労度は少なく、安定した走行ができます。
この15%のサグは、リバウンドやコンプレッションの正確な反応を引き出すためにも重要な設定なのです。ちょうどコイルスプリングのプリロードのような役目を果たしています。

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