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<<   作成日時 : 2018/02/07 21:00   >>

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FLOAT X2
FAXで頂いた作業依頼書に、
『リアユニットはフレームの特性なのか、もっさりとした動きに感じる様子です。乗車体重65kg前後にて、現在のボリュームスペーサーの量を減らして、エア圧を高めにして対応しているとのことでした。』とありました。
設定がわからないことには事前の準備ができないため、販売店さんに電話を差し上げたのですが、あまり状況を把握されていない様子でしたので、お客様がお使いの状態のまま、お送り頂きました。

高めの空気圧設定ということでしたが130psi程。
LOW側リバウンド開放、LOWコンプレッションかなり締め上げてありました。

最大の間違いは高めの空気圧設定。25%-30%のサグで設定してください。
リザーバーも指定された125psiで設定するようにしてください。
ここから外れてしまうと、迷宮に文字通り迷い込むことになります。
間違った状況を、エアボリュームスペーサーで調整しようとする行為も正解ではありません。

辻褄を合わせることによって使用できるようにはなりますが、機械的な効率が著しく低下した状態での設定となります。正規のサグがとれていない状態では、何を行っても『ボタンをかけ違えたまま』の状態であることを理解してください。

正しい方向でセッティングを行うと、全てが解決方向にプラスに働く効果が期待できることを何度も経験しています。

更なる間違いは、LOWコンプを締め込み過ぎていること。
LOW側コンプレッションは、オイルの流量制限を行い、沈み込む際のスピードを遅くしています。LOW側リバウンドも流量制限を行って、戻る際のスピードを遅くしています。
いずれも通路を狭くすることにより、流れ難くなっていますから、通路を流れる際の抵抗が大きくなり、エネルギーの熱変換も行われます。(その効率は高いものではありません。)
LOW側リバウンドの効果は目視で確認することができます。そのため、もっさりとする=リバウンドが強すぎるということをイメージしやすいのですが、LOW側コンプレッションの設定が強すぎる場合であっても、動きは緩慢になってしまうのです。

メインの130psiの設定は低圧に近い状態。反発力の強さは期待することはできませんから、LOW側リバウンドの設定は弱めになります。
機械的な整合性をとるため、LOW側コンプレッションも弱くする必要があるのです。(LOW側コンプレッションの設定によって流れ込む量を制限されたオイルですから、LOWリバウンド側の通路を大きくしても効果的な運用は期待できず、圧力差が発生するため、ダンパーは想定されている動きを行うことができないのです。)

この文章も含めてのサービス。
正しい方向で使用することができれば、もっと簡単に楽しむことができるはずですよ。

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