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zoom RSS オルタネイトオフセット・フォーク

<<   作成日時 : 2018/05/30 22:15   >>

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PODIUMは考えられたジオメトリー。
確かにトップチューブは長めなのですが、この部分だけを切り取って、このバイクを捉えている限り、『真実』に辿りつくことはできません。シートチューブアングルやヘッドアングルが他社製品とは全く異なった設定になっているため、一般的な経験則には当てはまらない乗り味になっています。

PODIUMのMサイズと同じ長さのトップチューブを持つ、他社製のLサイズのバイクとを乗り比べれば、その違いを簡単に体感して頂けます。
それ以前に、適正なサグを得るためのフロントサスの空気圧設定値が全く異なっていることからも、何かが違うということは理解して頂けるはずです。

*一般的に自分の適正サイズよりも大きなサイズのフレームでは、適正なサグに設定するのは困難な作業になります。

チェーンステイの短いバイクは坂を登るという話を、一度は耳にしたことがありますよね。
間違いではありませんが、チェーンステイが短くても坂を登らないバイクを設計するのは簡単なこと。一部分だけを取り上げて、その特質の全てを語ることは不可能なのです。

では本題に。

トレイルは、車軸とタイヤの接地面の中心とを結ぶ垂線とヘッドチューブ上下の中心を結んだ直線(ヘッドアングル)を延長し、地面と交わったポイントとの距離を差します。

オフセット(レイク)は、ステアチューブの中心から地面に向かって伸ばした延長線から、フロントの車軸の中心が最短距離で、どれくらい離れているかを表した数値。
オフセットが短くなれば、トレイルの量が大きくなり、オフセットが長くなれば、トレイルの量が少なくなります。

フレームを無視して、トレイルだけを取り上げても意味がありません。
長いリーチとヘッドアングルが寝ているフレームは、トレイルの大きなフォークとの相性がいいのです。
安定性が更に増し、いかなるコンディションであってもフロントホイールのコントロールが容易になります。
フロントタイヤの荷重のかかる範囲が前後方向に大きくなるため、フロントタイヤのグリップが劇的に向上します。

FORWARD GEOMETRYのために開発されたのではないかと思う位、相性のいいオルタネイトオフセット・フォークのラインナップは以下の通り。

27.5 BOOST110mm 37mmオルタネイト・オフセット
910-20-621 34FLOAT27.5 150 FIT4 3Pos-Adj 103,000円
910-20-623 36FLOAT27.5 170 Grip2 122,000円

29 BOOST110mm 44mm オルタネイト・オフセット
910-20-622 34FLOAT29 140FIT4 3Pos-Adj 103,000円
910-20-624 36FLOAT29 160Grip2 122,000円

ちなみにSANTACRUZとはあまり相性がよくありません。

赤いラインがオフセット・マシマシ状態。
トレイルが小さくなっていることが、ご理解頂けるかと存じます。

オフセットはステアチューブ中心から延長線と車軸までの最短距離ですから、ステアチューブとインナーチューブとの前後の位置関係の変更、もしくはボトムケースにある車軸受けの位置変更で変化させることができます。
因みにFOXの場合、ボトムケースではなく、クラウン側でオフセットを変更しています!

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