ヒントになれば幸いです。(仮)

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zoom RSS セッティングの罠

<<   作成日時 : 2007/10/22 20:39   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 9

今日もサグの重要性についてのお話です。
一般の方が陥り易いパターンについてのご説明です。

サグを正確にとったのにボトムする感覚がある。
だからプリロードをあげたり、バネをレート高いものに交換したり、空気圧を上げる。
リバウンド側減衰も強くする。
しかし改善されない。

このパターンに嵌る方が非常に多いようです。
問題点は色々と考えられますが代表的なパターンを。

サグを正確に取った。
自転車販売店の方もよくやってしまうパターンなのですが、
ものさしやメジャーを使用せず、だいたい○mmくらいと目視で設定してしまう。
これはNGです。必ず正確に測定をしてください。
いい加減に設定してしまうと、正確に問題の対処ができなくなります。
正確にサグがとれているのにボトムし易いのなら、
リバウンド側減衰を弱くしてみてください。

これでも改善されない場合には
バネについてはプリロードを弱くしてください。

その後で
コンプレッション側の調整ができるものならコンプレッション側減衰設定を強くしてください。

リアサス: 2000年以前のVanilla−RCはリザーバーへのオイルの通路が狭いので
最大でも開放から3クリックまでにしてください。
これ以上はオイル流速が上がりすぎるため温度上昇が早くなります。

フロント:RC2は高速側のコンプレッションを強くしてください。

ほとんどの場合、以上の作業を行うことで大幅に改善されます。


プリロードを上げて、リバウンドをかけて、コンプレションをかける。

プリロードはバネを動きやすくするためのもの。
リバウンド減衰ををかけると戻り側が動きにくくなります。
コンプレッションをかけると縮み側が動きにくくなります。

矛盾してますよね。このバランスをとっていく作業がセッティングなのです。
柔らめとか、硬めというのはバネレートや空気圧ではなく、
減衰の設定についてのコメントなのです。

勘違いされている方が多いようです。

規定値にサグを設定すること、これが迷路に入らないための第一歩なのです。
ワールドを戦っているスタッフさえ、ノギスで測っています。

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なるほど(納得、参考になった、ヘー)

コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
早速F29を購入しました。お店の予約分は2本しかないという事でしたが
この情報ですぐ連絡しました。ありがとうございます、週末には完成します。
のり
2007/10/23 00:08
ご連絡、お買い上げありがとうございます。
楽しんでください。
ドロップエンドの形状、かっこいいです。
是非チェックを!
大島
2007/10/23 08:08
リアショックのサグに関して質問させてください。
現在Vanilla RC 軸間距離 9.5インチのものをDHバイクにつけています。
当方体重60kg(防具装着時)なのですがサグが11mm程度(推奨19mm、バイクメーカー推奨23mm)しかとれません。(バネは250x3.25、リバウンド、コンプレッションとも全開放)
ショップの情報によりますと250よりも低い値のバネの設定がないと聞きました。
ここで質問なのですが、この状態だと私の体重が軽すぎるのかそれともユニットが正常ではないのかご教示いただければ、と思います。
たか
2007/11/16 12:45
フロントのサグはどれくらいでしょうか?
(フロントのサグが大きければ、リアは沈みません。)
またメーカー名、機種名は?
どこのメーカーのフレームでしょうか?
購入してどれくらい経過していますか?
(新品なら慣らしが済めば動きます。)
メンテナンスはされているのでしょうか?
古いバイクなら抵抗が大きくなっている可能性があります。
抵抗が大きければサスは沈みにくくなります。
大島
2007/11/16 13:07
早速のご返答ありがとうございます。
まず最初に前回の情報について謝らなければなりません。
測定ミスをしました。

再測定の結果は下記の通り
Fサグ:24mm(Rockshox Boxxer 2006モデル)
Rサグ:16mm(Cannondale Gemini DH)
ユニットを外してリンク動きを見ましたが、
大きな抵抗もない感じでした。
ただ3シーズン使用しましたがRショックの
メンテンスは2シーズンしませんでした。
(メンテナンスしていないからだ、と言われると全くその通りですが・・・)

以上、宜しくお願いします。
たか
2007/11/17 15:28
少ないスペースで回答しなければならないので私も言葉不足でした。
申し訳ありません。メンテナンスはフレームについてです。
大きな抵抗はないとのことですが、フレームのメンテナンスが十分でないと
簡単に100ぐらいバネレートが変わってきます。
後ろから見て真っ直ぐリアユニットを押しているかを確認してください。

両側とも荷重が足りていないようです。
キーになるのはボクサーのストローク量(8インチ?)と
突き出し量になると思います。
後ろに荷重がかかるようにしてみてください。
フロントのバネレートも変更する必要があると思います。
これ以下のバネレートがないため、リア優先でセットアップしていくことが正解です。

リアをメンテナンスするついでに内圧を下げるというのも手段もあります。
大島
2007/11/17 16:53
ご返答ありがとうございます。
フレームを確認したところ特に問題なさそうです。
(リアユニットを外して動かして確認)
今後、リア優先でセットアップしてみます。

リアユニットのメンテナンスをお願いする際はまたよろしくお願いいたします。

相談にのっていただきありがとうございました。
たか
2007/11/18 15:22
こんにちは。
大島さんのBlogは、想像力を働かせるには最高のBlogですね。
で読み返しをしまして昨日、日曜日にイロイロと再度再確認も含め、
本当にこのセッティングでよいのかどうか
05Blur4X、05_36RC2を乗りながらいじっていたのですが、
下記の強くとは時計回りの全閉め方向という意味でよいのですよね?
再度セッティングし直しという意味で、
リアサスは05FloatR、36の低速コンプは、全開放からでよろしいでしょうか?

『フロント:RC2は高速側のコンプレッションを強く…』
モナー
2008/03/17 03:54
モナーさん、こんにちは。
この項は途中からの話になっています。
強くは全閉方向で間違いありません。
サグ、リバウンド、コンプの順になります。
全開放からでいいかと思います。

読み返されている方、多いようです。
そのため私も加筆修正するようにしています。
大島
2008/03/17 08:35
セッティングの罠 ヒントになれば幸いです。(仮)/BIGLOBEウェブリブログ
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