RP23の設定とフロントサスへの影響

「どうのような設定がいいのか。」という内容の質問をいただきました。

リンクの構造によって初期に大きく沈みこむ設計のフレームと
均等に沈み込みをとっていく設計のフレームでは
RP23のプロペダル設定はかなり異なってきます。

GIANTやTREKなどのフラッグシップモデルはリンクやマウント方法が凝っていて、
「初期にスムースに動いて、最後に踏ん張る」ということをフレーム側の設計で演出しています。
サスペンションユニットもその設計にあわせて内部の仕様が変更されています。

ターナーなどは均等に沈み込んでいくタイプのフレームです。

PR23の設定は前者はプロペダルが強めになり、後者は弱めになります。
しかし組み合わせるフロントサスペンションのメーカーやセッティングなどによって、
その傾向は変化します。

「前が動けば、後ろは動かない。後ろが動けば、前が動かない。」
このブログに何度も登場している、この鉄則の影響を受けるのです。

RP23を購入されたら、フロントサスペンションもあわせて設定変更してください。

RP23は基本的に初期の動きがコンプレッションによって抑制されています。
最小の動きで衝撃を緩和していくため、ロスがなく動いていないような感覚になります。
フロントフォークにも、やはり同じような傾向のセッティングが必要となります。

2008年モデルのFOX FORXでは、そのまま設定していけばいいのですが、
以前のモデルではサグを少なめ、
(バネサスならはプリロードをかけない方向で硬めのスプリングを選択することになります。)
コンプレッション調整ができるモデルでは強めの設定になるわけです。

他メーカーのフロントサスを含め、調整幅が少ないフロントフォークに対しては、
RP23をそのフロントサスの能力に合わせてセッティングする必要があります。

「同じフレームであっても装着されたフォークが違えば、リアの設定は変わる。」
これも真実なのです。
様々な要因が絡んでくるため、期待される「シンプルな回答」はできないのです。
自分で試してみる。これが重要。
最後に盲点であった部分をフォローさせていただく。
このようなスタイルが一番早く正解に近づける方法だと思います。