DHX、DHX-AIRのブースト圧

ハイエンドの部品でも、様々な方が使用されます。
一番びっくりしたのはアメリカの雑誌に掲載されていた、
「ダブルトラックで、36付のバイクを押して歩いているパリス・ヒルトン」の写真。
上下、ブランドもののスエット姿でちゃんとヘルメットを装着していました。
このメーカーのモデル、確かリアショックはDHX-AIRのはず。
ボーイフレンドがセッティングしてくれるのでしょうか?レンタル?

DHXとDHX-AIR、最大の違いはスプリングとエアスプリング。
外側から見ることはできませんがメインピストンの直径も異なります。
物理の時間のような話は拒否反応がでるので結論だけ書きます。
理論上はDHX-AIRの方がブースト圧を上げる必要がありますが、
スプリングの特性の違いによって必要な減衰力が異なってくるため、
最低レベルのブースト圧が一緒の数値になっています。

バニーホップやドロップオフという単語が出てくるような人は最低でも125PSIは必要です。
150PSIは欲しいところ。100PSIでは絶対に低すぎます。

完成車メーカーの車両は冒頭の話のように初心者の方からプロフェッショナルに近い方まで乗車します。
一度もオフロードを走行しないDHバイクや、オフロードでの最高速が30km/hまでいかない方も・・・。

DHXとDHX AIRには75PSIと125PSIが最低のブースト圧に指定されているモデルがそれぞれ存在します。
富士見や高峰を走るような方たちも、この数値を無視してください。
DHXもDHX-AIRも最低でも125PSIは絶対に加圧してください。
ピストンスピードが速くなるような動きに、
ダンパーが安定して対応するためには最低でも125PSIの圧が必要です。

標高が高い場所で走行ならば、現場に着いてからブースト圧を調整してください。
DHX-AIRの場合、メインの気室も影響をうけるため、サグの再設定を行う必要があります。

もちろん家に帰ったら再度ブースト圧やサグを調整してください。