ヒントになれば幸いです。(仮)

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zoom RSS プリロードの正体

<<   作成日時 : 2008/08/05 13:49   >>

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プリロードについて明確に説明された文章を読んだことが無いので今日のお題としました。
私もきちんと説明していませんでした。
申し訳ありません。
ある意味、昨日からのつづきとなります。

プリロードとは予めスプリングを縮めておくことです。
プリが予め(あらかじめ)、ロードは負荷を意味していますので、そのまんま。

プリロードはスプリングを動き易くさせる機能という説明をされていますが、実はこれは微妙な表現なのです。
これをわかりやすく区別するため、最近他の業界ではテンションという言葉を使用するようになってきています。

プリロード一回転で約1mm、スプリングを圧縮することができます。
フロント側の40RC2は標準で40lbs/inchのスプリングが装着されており、
リア側の9.5-3.0のDHXユニットに使用される平均値は350lbs/inchのスプリングとなっています。
バネレートで8.75倍の硬さの違いがあります。

プリロード一回転で約1mm、フロント側を10回転かければ、10mm。
バネレート40lbs/inch、10mmは0.393インチなので
40×0.393=15.72

リア側のプリロードをMAXの2回転かけると、
バネレート350lbs/inch、2mmは0.0787インチなので
350×0.0787=27.545

プリロードによって、このような荷重を作り出しているのです。

実はプリロードはバネが動き出す際の荷重を変更する機能なのです。
「プリロードをかけてもバネは硬くならないよ」というのは正確にいえば実は嘘。
しかし、シンプルに事実を説明するためには的確な表現であることは事実。
(ややこしいですが最後まで読んでくださいね。)

8インチストロークさせる設定の40RC2の場合、

プリロードが0で、8インチストロークさせる設定ならば、
カバーできる荷重は
0から320(40×8)のレンジとなります。

プリロードが10回転で、8インチストロークさせる設定ならば、
15.72から335.72(40×8+15.72)のレンジとなります。

15.72以下の荷重では、フロントサスは見かけ上、全く動かなくなります。
(しかし内部の”見えない運動量“であるテンションは荷重によって変化しています。)

動くレンジが高荷重な領域へシフトするわけです。

フロントのプリロードの10回転という数字は実はとんでもない値です。
実際に10回転のサスを押してみると、唐突に動き出すことが確認できるはずです。
過剰なプリロードは、動いて欲しい必要な領域のストロークを隠してしまうのです。

バネレートが高いリア側のプリロードは2回転まで

というのはスムースで実用的な動きを実現させるための制限なのです。

うーん、昨日の話まで到達できませんでした。
続きはまた明日。

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