TALASのトップアウトバンパー

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走行中フロントを鋭く上げた時、「コンッ」と伸び切った時の音、感触は必ず出るものなのでしょうか?
まだ本格的なコースは走行していませんが、連続したギャップなどでこの感触が
感じることがあれば嫌だなと思い書き込みしました。
解決方法などがありましたら教えてください。

というご質問を36 TALAS180RC2のオーナーさんから頂きました。

TALASが機能していて通常の動きに問題がないことを前提とします。
(念のため一度お買い求めになられた販売店にて確認して頂くよう、お願い申し上げます。)

これはTALAS特有の現象で伸びきった場合の「コンッ」という音や感触は必ず発生しています。

写真上が32FLOAT、下が32TALASのスプリング側の部品です。

「この部分」という矢印がある部分、これらはトップアウトスプリング(FLOAT)とトップアウトバンパー(TALAS)という名前の部品で、インナーチューブが伸びきった場合の衝撃を吸収する役目を果たしています。

フロントを急に引き上げると一気にフォークが伸びきるため、インナーチューブの底の部分にあるストッパーにスプリングやバンパーがあたり、その影響が発生します。
FLOATはスプリングですから、衝撃を大きく緩和することができます。TALASはゴム系のブッシュのため、スプリングよりも衝撃を緩和する力が少なくなります。そのためTALASはFLOATよりもその状況がライダーに伝わりやすくなります。

では「何故、TALASもスプリングを使用しないのか?」
青いトップアウトバンパーが取り付けられているシャフト部分は、底の部分にあるストッパーの内側に取り付けられたシールと密着して空気をシールしなければならないのです。そのためトップアウトを防ぐためにスプリングを使用した場合、そのスプリングによってシャフトが傷ついてしまう可能性が生まれてくるのです。
傷がついてしまうと、エアスプリングのための空気を保持できなくなってしまうというトラブルが発生します。

リバウンド側減衰設定を行い、180mmの場合のサグ値27.0mm~45mmのレンジで使用すれば、音や感触が発生する、フォークが伸びきってしまう状況は、あまり頻繁には発生しないと思います。

TALAS機能部であるため、スプリングは使用できません。
材質をより柔らかいものにすることは耐久性の関係上無理があると思います。
同じバンパーを追加装着すると、ストロークが短くなってしまいます。

どうしても「伸びきる際の音と感触」が我慢できない程にお感じなられる場合、FLOATに改造してしまうという最終手段があります。

180mmのボトムケースによってバネ下重量が重くなり、XC系と比較すると取り付けられるフロントホイールも、重量のあるヘビーデューティなものになっています。そのため伸びきる際には従来よりも大きな力が発生します。またカシマコートによって大きく摩擦が減少しているため、伸びきる際の速さが従来よりも増していることは間違いありません。トップアウトバンパーの容量も上がっているはずなのですが、ご質問、ご指摘を頂いたこと、是非フィードバックさせて頂きたいと思います。

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