DHX系、ボトムアウトノブの回し方。

画像

ボトムアウト・レジスタンスは、圧縮ストロークの最終段階に影響を与えます。ボトムアウトの調節はブースト・バルブ内の圧力を最大125psi にして行います。ノブは手または外辺部にある穴の1つに4mmのヘクサキーを挿入して回すことが出来ます。ノブを回転させる場合には、4mm(5/32インチ)のヘクサキー以外のツールは絶対に使用しないで下さい!
ノブを完全に右回りに回すことで最大のボトムアウト・レジスタンスを得ることが出来ます。また左回りに回すと弱くすることが出来ます。3つの調節段階があり、リザーブタンク上には対応する3つの調節表示ラインがあります。

より多くのボトムアウト・レジスタンスには、ノブを右方向に回します。

より少ないボトムアウト・レジスタンスには、ノブを左方向に回します。


以上がFOXのマニュアルに書かれていること。

“ブースト・バルブ内の圧力を最大125psi にして行います。”
“4mmのヘクサキーを挿入して回すこと”

125psiに加圧した状態で回せという理由は、ブースト・バルブ内(リザーバー)に加圧せず、ダンパーをストロークさせてしまうとエア噛みを起こすため。
六角レンチを差し込んで回せということは、手では簡単に回すことはできないということです。

*ボトムアウト・レジスタンスはリザーバー内の空気容量を直接的に変化させる機能。わかりやすく表現をすると、あなたのいる部屋の天井の高さを変えるようなものです。部屋の中の空気によって天井は押されています。
125psiで加圧された“天井”を直接動かす役目がボトムアウトのノブ。当然、簡単には回すことができません。

レンチを穴に挿入して力を入れて回すということは、ボトムアウトノブに傷がつくことを意味しています。
そのため、「ブースト・バルブ内の空気を抜いてボトムアウトの調整部を手で回せる状態にした方がベターです。」という提言をさせていただきました。

同様にヘックスレンチを使って回すことができても、ボトムアウトは気室の大きさを変化させるため、内部の空気圧に影響を与えます。そのため再度空気圧の調整をする必要があります。
(ならば空気を抜くほうが指で楽に回せますから。)

DHX AIRの場合、大切なことはメインのエア圧は落とさないこと。
これは誤ってショックをストロークさせないようにするための処置となります。

またボトムアウト・レジスタンスは、“3つの調整段階”ではなく、アナログでの無段階調整が可能になっています。


本文やコメント欄で何度かご紹介しているのですが、本題になっておらず、タイトルからでは探しにくい項目となっているため記事にさせて頂きました。