自転車は三角形で構成されています。

基本的に自転車は三角形で構成されています。
“閉じた空間”を創り出すことのできる最小の単位が三角形、軽量であることを求められる自転車には一番適した形です。前三角に後三角、リジットで育った我々にとってはお馴染みの言い回し。

後三角は三次元上に存在するものですから奥行きがあります。
シートチューブ・ブレーキステー・チェーンステーで構成された三角形が左右で2つ。
完成車の状態となると、実はこれだけではなくクイックレバーやボルトで固定されたリアハブの軸が左右のエンドを接続することになるので、左右のブレーキステーとハブ軸で新たな三角形が構成されます。また左右のチェーンステーとハブ軸で、もう一つ三角形が構成することになります。
シートチューブを加えると両ブレーキステー・両チェーンステー・ハブ軸の、六つの辺で構成された三角錐になっていることがおわかりになるかと思います。

フレームは特殊な方法を使わない限り強化したりすることはできませんから、我々が関与することができるのはハブ軸とその固定方法になります。

ヒント:
1.軽量なチタンスキュワーの固定力はステンレスのスキュワーより弱くなります。
2.クイック方式よりもボルト固定の方が固定力を強くすることができます。
固定力≒剛性とお考えください。(≒は日本独自の記号、国際的には ≈ だそうです。)

3.ハブ軸を固定するアクスルシャフトの規格も10mm・12mm・15mmと展開されていますから、数字の大きなものを選択すれば剛性を向上させることが可能です。
これらを組み合わせれば、バックの硬さをある程度はコントロールすることができます。

余談:
リジットな自転車であると、もう一つ三角形が。

両ハブ軸とヘッドセットを結ぶ、
そうフロントフォークと前輪のハブ軸で構成された三角形です。


特殊な方法:
モータースポーツ用の発泡ウレタンをフレーム内に充填する方法もあります。
モータースポーツ用と謳われているのは、ウレタンを充填した後でも溶接することが可能なため。(普通のウレタンは難燃性であっても溶接の熱で燃焼します。)

この記事、実は先日のハードテイルのお話を進めるための準備なのです。


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