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zoom RSS リバウンドとコンプレッションの減衰設定の手順

<<   作成日時 : 2012/03/12 20:42   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 25 / トラックバック 0 / コメント 6

正しい順番はリバウンドの設定を最初に行います。その根拠はリバウンドを発生させる回路の特性にあります。

ストロークしたサスペンションユニットが元に戻るためにはオイルを元の位置に戻す必要があります。
オイルを戻すための回路を使ってリバウンド側の減衰を発生させています。

サスペンションを圧縮する際にはオイルを移動させる必要があります。
ピストン本体に開けられた穴を、ふたをするように固定してあるバルブリーフを押し上げることによって生まれる回路とピストンボルトの中心部にある穴からシャフト内部を通り、シャフトに開けられた穴からピストンの上側に出る、二つの回路が存在しています。バルブリーフ=ふたを開く力がコンプレッション側減衰の正体なのです。

リバウンド側減衰はニードル(針のような形状の部品)を動かすことにより、ピストンボルト側の通路を狭くしてオイルの流量制限を行い、ピストンの戻る速さを抑えることによって生み出されています。
その通路が狭くなるとサスペンションユニットが圧縮される際にもオイルの流れる量が減り、抵抗が生まれてしまうためリバウンド側の設定が圧縮時にも影響を及ぼすことになります。
シンプルに言ってしまえば、リバウンドを強くするとLOW SPEED側のコンプレッションも、それに比例して強くなるということなのです。

コンプレッションを設定した後でリバウンドを強くしていくと、結果として設定したはずのコンプレッション側減衰が過剰になります。
リバウンド側減衰を設定した段階で既にコンプレッション側の減衰が発生するのですから、その不足分だけをコンプレッションのダイアルを調整することで補うという手順が正しくなるわけです。


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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
大島様、いつもお世話になっております。
恥ずかしながら質問させて下さい。リバウンドの設定に関してです。出来れば、ズバリ何クリックで初めてみましょう的な回答を頂けると幸せです。
バイクは2014年式バンシーのスピットファイアで、フロントフォークは2014年式34タラス160-130を伸ばした状態で、リアユニットは最初に付いていたfloat CTD 7.875×2.25
LV ブーストバルブ?。
体重は装備品を合わせて62kg程度なので、フロントのエアー圧は95psiでサグ30o、リアは140psiでサグ14oぐらいになります。フィールドはトレイルメインですが、高低差の多い山で急坂のガレ場、ハイスピードコースと様々。コースに応じてリバウンドセッティングなんて僕の技量ではとても無理です。
全開放でも、なんとなく走れますし、人の真似をしてフロントを開放から4クリック締込み、リアは開放から6クリック締込みしてみても、なんとなく走れてしまいます。宝の持ち腐れとは正にこの事ですよね。是非とも、アドバイスをいただけませんか!宜しくお願い致します。CTDは普段はDで、急な下りのガレ場の時は、スコスコ沈みこまない方が走りやすいので、フロントだけトレイルモードの中間ポジションにするという、間違った?使い方をしています。
よっしー
2015/11/28 16:15
よっしーさん、こんにちは。

オイルは劣化してくると腰が抜け、流動性が上がります。
『ズバリ何クリックで初めてみましょう的な回答』
これは無理ですが、ご質問の内容を検証してみましょう。
フロント少な目でリアが多めのサグ設定。リアを20%の11mmにして下さい。するとフロントのサグが増え、以前と同じサグにするためにはフロントにも加圧をする必要が出てくるはずです。24〜32mm(15%〜20%)して走行してみて下さい。印象がかなり変わってくるはずです。まずは実際に体験してみて下さい。
大島
2015/11/30 22:15
大島様、いつもお世話になっております。
承知いたしました。まずは言われた通りにサグを見直して走ってみます。リバウンドは、その後考える事にいたします。確かに、本来140ストロークのバイク。160のフォークでは若干前上りでヘッドが寝ている状態です。さらにリアのサグが多いとなれば、確かに登りのシーンでも、CTDを使用しなければリアが沈み込み、漕いでも漕いでも進まない印象でした。以前、ダラスの作動不良についてアドバイスを頂き、タラスユニットを外した際に、オイル入れ替えと合わせて、タラススペーサー5ミリを2個仕込んでおいたので、140にして走ってみても良いかなとも考えています。その時もフロントのサグ値は一緒で良いのでしょうか?140からサグを30もとれば、縮み側のストロークが無くなってしまうような気がします。以前大島様は、タラスを縮めたとしても、サグは一緒で良いと言われてた覚えがあります。勘違いならすみません。
いつも質問ばかりで申し訳ございません。宜しくお願い申し上げます。
よっしー
2015/12/01 06:41
よっしーさん、こんにちは。

>タラスを縮めたとしても、サグは一緒で良い
勘違いなさっていると思われます。
サグではなく、空気圧設定の変更は必要ないと申し上げています。
最大トラベルである160mmの20%でサグだしをすれば、最小トラベルの130mmにアジャストした際でも自動的に20%のサグが得られるような構造になっています。140mmならば、21mm〜28mmで。
大島
2015/12/01 20:24
大島様、回答ありがとうございます。
やはり勘違いだったのですね!タラスが油圧になり、エアー室とはシンクロしないと勝手に思い込んでいました。
今後ともよろしくお願いします。
よっしー
2015/12/02 07:31
よっしーさん、こんにちは。

基本構造は同じで油圧でオイル回路を切り替えているだけですので。
宜しくお願い致します。
11月30日のリバウンドの記事、貴殿向けなのですよん。
大島
2015/12/02 15:22
リバウンドとコンプレッションの減衰設定の手順 ヒントになれば幸いです。(仮)/BIGLOBEウェブリブログ
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