FOX CTDのご説明 フロントサス編

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RLC(R=リバウンド、L=ロックアウト、C=コンプレッション)は2013年モデルのラインナップには存在しません。

CTDとはC=クライム(登り)、T=トレイル、D=ディセンド(下り)を意味しています。
状況に合わせた最適なコンプレッション側減衰設定を、ワンタッチで設定できるシステムなのです。

今日はフロントフォークのCTDについてご説明します。
テラロジックを除く、全てのモデルがコンプレッション側減衰設定が最強のCLIMB、中間のTRAIL、最弱のDESCENDの3つのポジションをブルーのレバーで調整することができます。更にFACTORYモデルのCTDには黒いダイアルがあり、中間のTRAILの設定を3段階に調整することが可能になっています。

C、T、D、ポジションに合わせたコンプレッション側減衰はオイルの回路を切り替えることによって実現しています。それぞれの回路は異なった方法によって減衰を発生させているため質的な違いもあり、単純にその強さを比較することはできないのですが、

C 最強
T FIRM
T 中間
T SOFT
D 最弱

の順番になっています。

Cの回路はオイルの流量をコントロールしているため、ブローオフ(オイルを緊急排出させるための機構)が組み込まれています。
間違ってCのポジションに入れたまま、下りに入ってしまった場合、コンプレッションが強すぎるために弾かれてしまうことがないよう、大きな入力があった場合にはストロークするように設計されています。