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zoom RSS レバー比について

<<   作成日時 : 2013/03/12 19:41   >>

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レバー比(MTBの場合、ダンパーシャフトのストローク量とホイールトラベル量の割合)で言うところの1:3がFOXのユニットがサポートできる最大トラベル量となります。
例えば、7.5-2.0(軸間距離が7.5インチで、ダンパーシャフトストローク量が2.0インチ)のユニットがサポートできる最大ホイールトラベル量は、2.0インチの3倍となる6.0インチ(152.4mm)となります。
他社製7.5-2.0のユニットを装着している、あるメーカーのフレームはホイールトラベルが165mm=6.5インチ。レバー比にすると、1:3.25。

このフレームにFOXを取り付けた場合、ホイールストロークが152.4mmに短くなってしまうわけではなく、フレームの基本設計通り165mmストロークさせることが可能です。しかしストロークの質=ダンパーが行う仕事の質が大幅に低下します。
FOXリアユニット、ダンパーシャフトの1インチあたりでこなせる仕事量は3インチ。
これをオーバーする1インチあたり3.25インチの仕事量。約1.08倍の仕事量になってしまうのです。1÷1.08=約0.926。つまりパフォーマンスが92.6%に低下してしまうのです。その結果、発熱量が増加しオイルの劣化が進みやすくなります。また発熱する部分のバルブリーフと呼ばれる金属パーツの劣化も進行します。乗車した時の感覚は“抜けたような感じ”になります。


DHバイクの主流となっている9.5-3.0のユニット。最近は8インチのホイールトラベルが主流ですから、レバー比にすると1:2.7以下となります。レバー比でいけば、9インチのホイールトラベルまで無理なくサポートできるのですが、あえて8インチのホイールトラベルで使用するように設計されています。
3÷2.7=約1.11。
11%以上の余裕を持たせ、安定した性能を発揮できるようになっているのです。

補足: 余裕というと現実的にはメリットがないと判断されがち。
実はストロークの質も大幅に向上します。コンプレッション側減衰やリバウンド側減衰に十分な余裕があるために効果的な動きをすることが可能となり、処理能力が上がって情報量が増えます。
シンプルにお話しすると、コンプレッション側は踏ん張り感が強くなり、リバウンド側は設定クリック数を少なくすることができます。


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レバー比について ヒントになれば幸いです。(仮)/BIGLOBEウェブリブログ
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