ザウルスなパーツ

ザウルスって、ご存知ですか?
SHARPの携帯情報端末。
ご存じない方は是非ググってみてください。
2000年以前にスマホの御先祖様が存在していた事実に驚かれると思います。
ザウルスに通話機能とカメラを取り付ければスマホになってしまうのですから。

画像

さて写真はTURNER 2000DHRモデル用のオプションパーツとして、ターナーで製作してもらったリアセクション。
もう十年以上前のお話になります。

今なら当たり前の、DHバイクのスルーアクスル。
当時、オーナーだった方でさえもご存じないかもしれない幻のパーツ。
ハドレーのRハブ H500200を15mm化、20mmエンドを持つアクスルで固定する方式でした。

既にチャンバで採用されていた12mmアクスルを、2001年のDHR用としてターナーに勧めたところ、
「12mmアクスル?誰が必要としているんだ!」とつれない返事。
「剛性感が全く違うから。」と食い下がったのですが、黙り込んだまま。

スルーアクスルの良さをターナーにも知ってもらいたかったため、
「2000DHR用のアフターパーツとして作って。」
流用できるアクスルなどを巡って紆余曲折があり、最終的に作られたものは15mmアクスルのリアセクションでした。

ほとんど売れませんでした。

無理もありません。
使っているバイクをバージョンアップするよりも、新しいバイクへの買い換えることができた時代でしたし、スルーアクスル自体が一部の製品にしか採用されておらず一般的ではなかったのですから。
ネットの発達した今とは違って、ユーザーさんに対して直接アピールする手段がなかったことも敗因の一つであったと思います。

スルーアクスルがハードテイルにも採用される今なら、バージョンアップは大歓迎でしょうが、投入時期が早過ぎたのだと思います。また部品としては割高に感じられたのかもしれません。

販売側は常にユーザーさんの少し先を行く程度が理想なのですが、このケースは販売側の我々が完全にニーズを追い越してしまった大暴走であったと反省。高い授業料でした。


ターナー、その後のモデルは、ちゃっかり12mmアクスル化していました。(笑)


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