ヒントになれば幸いです。(仮)

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zoom RSS 2015 36 FLOATシリーズ ダンパーサイド 日本語マニュアル

<<   作成日時 : 2015/02/18 20:56   >>

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リバウンドの調節

リバウンドはフォークが圧縮した後に伸びる速度を制御するための機能です。

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赤のリバウンドアジャスター(=ノブ)は、右フォークレッグの下部に位置しています。
FOXは2015年モデル36FLOATのリバウンド側減衰設定について、完全に締め込んだ後(ダイアルに対して時計回り)、13クリック緩めた(反時計回りに)ところからセッティングを始めることをお勧めします。

リバウンドは、フォークが圧縮した後に伸びる速度を制御します。ノブを時計回り(イン)に回すとリバウンドが遅くなります。ノブを反時計回り(アウト)に回すとリバウンドが速くなります。リバウンド側減衰調整だけは、サグを測定し最適な空気圧に設定した後に調整する必要があります。

1. RC2アジャスター(コンプレッション・アジャスター)を、HI・LO共に全開の状態(反時計回りに一杯緩めた位置)に設定します。
2. リバウンドアジャスターを全開(反時計回りに一杯に回した状態)に設定し、フォークを圧縮、その戻りスピードを感じるところから始めます。
3. 赤いリバウンドノブを時計回りに締め込むことによって、速く戻るがトップアウトはしない状態までリバウンドダンピングを増やします。(この位置が時計回りに完全に締め込んだ状態からから13クリック反時計回りに回した位置の付近になります。)

トップアウトはフォークがあまりにも速く伸びるため、伸びきった際に急停止するために感じます。(小さな衝撃を感じたり、ノイズが聞こえたりするはずです。)適切なリバウンド設定によってトップアウトを避けるようにして下さい。



RC2 低速側及び高速側のコンプレッション・アジャスターの設定方法

高速側と低速側コンプレッション・ダンピング、それぞれの設定が可能になっています。

2015年36 FLOATは、新たにチューニングされたFIT RC2ダンパーを採用しています。

FOXは、低速側コンプレッション・アジャスターを完全に時計回りに締め込んだ状態から反時計回りに13クリック戻した位置、高速側コンプレッション・アジャスターを完全に時計回りに締め込んだ状態から、反時計回りに18クリック戻した位置からセッティングを始めることをお勧めします。
フォークに慣れてきた頃、必要に応じ低速側及び高速側コンプレッション・アジャスターを操作し、それぞれのダンピング(減衰)の増減を行い、ご自身に最適な設定を見つけるようにして下さい。

様々なタイプの衝撃に対して圧縮される過程においてフォークがどのように反応するのかを低速側及び高速側コンプレッションを調整しコントロールします。あなたのライディングスタイルや走行する場所に適したフォークチューニングするために低速側及び高速側コンプレッション・アジャスターを調整するようにして下さい。


低速側コンプレッション

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低速側コンプレッション・アジャスター(ロースピード・コンプレッション)はゆっくりと圧縮されたときのフォークの反応を制御します。この調整は乗り手の体重移動(重心の移動)、ブレーキによる沈み込み、Gアウト(遠心力など重力に起因する様々な影響)、および他の遅い入力に対してフォークの反応を調整する際に有効に機能します。
低速側コンプレッション・アジャスターを時計回りに締め込んでいくと低速側コンプレッション減衰が増加し、ゆっくりと圧縮された際にフォークが堅く感じるようになります。低速側コンプレッション・アジャスターを反時計回りに回していくと、低速側コンプレッション減衰が減少し、ゆっくりと圧縮された際にフォークが柔らかく感じるようになります。



高速側コンプレッション

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高速側コンプレッション・アジャスター(ハイスピード・コンプレッション)は急激に圧縮されたときのフォークの反応を制御します。この調整は、大きな衝撃、着地、そしてスクエアエッジ状のバンプなどに対し、フォークの反応を調整する際に有効に機能します。
高速側コンプレッション・アジャスターを時計回りに締め込んでいくと高速側コンプレッション減衰が増加し、急激にフォークが圧縮された際に堅く感じるようになります。高速側コンプレッション・アジャスターを反時計回りに回していくと、高速側コンプレッション減衰が減少し、急激に圧縮された際にフォークが柔らかく感じるようになります。


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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちわ。いつも興味深く読ませてもらってます。
先日のアクスルの固定方法は目からウロコでした(笑)

コンプのセッティングについて質問です。
富士見のA中間のハイスピードジープロードなどで安定感を出すためにはハイとローどちらの調整が有効でしょうか?

高速の砂利などはサスのストロークスピードは速いけどストロークしてる量は少ないためか、ローコンプを抜いた方が接地感が増すように感じています。

ストローク量が大きい場合のコンプセッティングは良くわかるのですが、小さい凸凹が連続するような路面でのハイ、ローの調整についてヒントを頂けると助かります。
ダウンヘラー
2015/02/19 10:31
ダウンヘラーさん、こんにちは。

目からウロコということなので、
https://www.facebook.com/mamapapamtb
の本日分で回答させて頂きました。
宜しくお願い致します。
大島
2015/02/19 18:04
早速の回答ありがとうございます!FBで拝見しました。

昨年になりますが富士見でのセッティングはフォークは40フロート、70psiでサグは40mm。富士見A(A')走ると180mm使ってる感じです。
ローは4クリ締め、ハイは12クリ、リバウンドは4クリ締め、エア室は上側にスペーサー3つです。

基本これで調子は良かったのですが、もともとハイスピード区間が苦手(単に技量不足??)という事もあり、今回の記事でコンプの使い方をご教授いただきたかったのです。

富士見レベルのハイスピードはオープンまで試せないのが残念ですが勉強になりました!!
ダウンヘラー
2015/02/19 21:22
FB での回答ありがとうございました。よく理解できました。
ハイ、ローはつい別系統と考えてしまってましたが、仕組みを知るとなるほど納得です。
ついついローだけとかハイだけをいじってしまいがちでしたが、オイルの流れのつながりを考えると、あまりハイローの差をつけない方が良いのかもしれないですね。

非常に勉強になりました!!また教えてください。
ダウンヘラー
2015/02/20 11:34
ダウンヘラーさん、こんにちは。

こちらこそ、ありがとうございました。
差もそうなのですが、何がどう機能しているかを知ることが大切です。
今回はHI側の設定が強すぎることが原因と思われます。

でもリアとの関係も大切なんですよ。(笑)
大島
2015/02/20 19:32
2015 36FLOATを使ってます。セッティングを色々試しているのですが、ローやリバウンドのアジャスターはクリック感がしっかりしていて、何回、回したか分かるのですが、ハイ側のダイヤルはクリック感が曖昧でどこまで回せば18クリックなのかが良く分かりません。何を目安にすれば良いのでしょうか?
ロキシー
2015/08/13 21:11
ロキシーさん、こんにちは。

クリック感を生み出す仕組みが異なっており、構造上はっきりとしたクリック感を生み出すことができません。(リバウンドやLOコンプは回転軸に対して垂直にアクセスしていますが、HIコンプは回転軸に対して平行になっています。)
クリックを生み出すのではなく、1/4回転(90度)ごとにダイアルをストップさせる構造になっています。素手でその感覚を確かめてみて下さい。
大島
2015/08/14 13:01
早速の回答ありがとうございます。
構造上こんなものだと分かり安心しました。90度で1クリックと考えればいいのですね。所どころ止まる感じはあったのですが、等間隔ではなかったので迷っていました。ハイコンプは押すだけでは負荷をかけにくいので、次回試走しながら試してみます。
ロキシー
2015/08/14 17:26
ロキシーさん、こんにちは。

こちらこそ、ありがとうございます。
90度の等間隔です。
素手で確認して頂きたいのはダイアルの止まる感覚ですので。
以上、よろしくお願い致します。
大島
2015/08/14 17:57
2015 36 FLOATシリーズ ダンパーサイド 日本語マニュアル ヒントになれば幸いです。(仮)/BIGLOBEウェブリブログ
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