サグについて

レース活動をし、ストイックなMTBの楽しみ方をしている方向けの文章であることを前提にお読みください。

何故、サグが必要なのか。理由を説明するよりも、ご自身で体験した方が納得できると思います。

「登りでの沈み込みがロスになる。」
感覚的にサグを少なめに設定する。すると下りで接地感がない=苦手意識が芽生える。そうして悪い循環に陥ってしまう。このような話をするつもりはありません。ロジックを知っているだけでは速くなりませんから。
「サスペンションがどう動いているか」などについても、今回は一切説明いたしません。

『15%~20%に設定して下さい。』
なぜメーカーがその数値を推奨するのか、理由を考えてみて下さい。
その設定が一番速く走ることができるからなんです。

ご自身が良いと思っているセッティングで任意の区間を走行して下さい。
できるだけレース環境に近い、周回コースが望ましいと思います。その際にタイムを測定して下さい。
その後、サグを15%に設定し、必要ならばリバウンド等を調整して下さい。少なめのサグで走っていた方は弱くする方向で間違いないと思います。
そして同じ条件で走行、タイムを計測して下さい。これが全てです。

実際に「自分が動き、試す、そして経験する。」これが重要。
柔らかすぎる感覚=ロスが多いはずなのにタイムが出ている。
これで棒のようなサス設定とは決別できると思います。

レースはタイム勝負。あなたの曖昧な感覚は全く必要とされていません。