2017 PERFORMANCE GRIP DAMPER

モーターサイクルの技術が採用されています。
オープンバスからカートリッジに移行する際に生まれたテクノロジー。
現在も量産車などに使用されているシステムです。

簡単にご説明すると、ストロークする度にカートリッジ内のエア抜きを行います。
ダンパーが圧縮されると、カートリッジ上部に内蔵されたフローティングピストンが動き、余分なオイルと共に空気をカートリッジの外に排出する構造になっています。排出されたオイルは再びダンパーシャフトによって回収される仕組みになっています。(私は昔あった噴水型のジュース自動販売機を連想しました。)

疑似的というか、仮想カートリッジ・ダンパーシステムになっているため、エアを含んでしまうタイプのダンパーシステムよりも格段に安定した減衰を発生させることができます。

FIRM-MEDIUM-SOFTの3ポジションなのですが、今までとは少し違っています。
目一杯、左に回すとソフト、右に回すとファーム。
レバー、270度くらい回せます!
中間地点にあるミディアムのクリックは大きなクリック感(パチン)があり、後は小さなクリック感(カリカリ)が連続して発生します。途中で止めてもOK、アナログ的なスロー側コンプレッションの微調整が可能になっています。
これって結構、使い勝手がいいはず。見た目はレバーなのですが、実はダイアル的な使い方が可能になっています。

画像