常識を超えた彼女の存在

物語前半に流れるThe WhoのMy Generationで驚きました。1965年の曲ですから。
大人(体制)の、若者に対する理解のなさによって生じた閉塞感を扱った歌詞。
『聲の形』という、「いじめ」、「聴覚障害」、「シングルマザーやその家庭環境」など、ヘビーなテーマを扱ったアニメ映画のお話です。
私が感じたテーマのひとつは相互理解。相手と同じ立場にならないと、その問題の本質を理解することは難しい。
自分の理解や知識を超えた事象を目にすると、それを拒否してしまう小学生時代から物語は動き出します。

湿度が高ければ呼吸が楽になるため、喘息持ちである姐さんのパフォーマンスは向上します。
創平から拝借したペダリングスキルで一枚重いギアが踏めるようにもなりました。春先のワールドカップに忘れてきてしまった自信も少しだけ取り戻しました。
しかし頑張ることができる最大の理由は国内最強・最高のライバルに恵まれたこと。熱くなれる好敵手の存在があれば、年齢なんて関係ありません。

観戦中、「どうせ抜かれる」と声に出してしまった方。
他人の可能性を、頭から否定してしまうことは、きっとあなたもお嫌いなはずです。
姐さんの結果で考え直して頂けましたか?
固定観念によって、ご自身の内なる「思考の自由」を縛ってしまうのは今回限りにしませんか?

自分とは異なる『他人』を理解しようとする自発的な意志によって、問題の大きさやその性質を変えることができる可能性を『聲の形』は提示してくれています。

小林可奈子さん、おめでとう。

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写真:伊東秀洋 氏

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