簡単なLSC / HSCの設定方法 

既に70以上のリコール作業を行いました。オーバーホールの時期も重なっていますから、連日大変なことになっています。零細企業ですから通常の出荷作業もありますし・・・。

36や40の作業も多くなっています。その中で気づいたのはLSC / HSCの設定が弱すぎる方の多いこと。リアサスと同じで、エアボリュームスペーサーの扱いが上手くいっていないようです。36は上手く設定されている方が多いため目立たないのですが、40の方は持て余してしまっている方が多いようです。

敢えて考える必要はありません。簡単にできる40の設定をお伝えします。

1.サグを30mmから41mmまで確保します。

2.加圧した空気圧に合わせてリバウンドを設定する。

2014 / 2015は全閉(時計回り一杯)から14クリック戻し

2016モデルは13クリック戻し。

2017モデルは下の表をご参照下さい。全閉(時計回り一杯)からの戻しクリック数で表記してあります。
画像

3.2014 / 2015モデルのLSC / HSCは、共に全閉(時計回り一杯)から16クリック戻しで設定します

2016 / 2017モデルのLSC / HSCは、共に全閉(時計回り一杯)から15クリック戻しで設定します。

4.これで走行し、硬く感じるようならエアボリュームスペーサーを一つ抜きます。(2014/2015モデルはスペーサーを上から下へ移動します。)
ボトムするようならエアスペーサーを一つ足します。
(2014/2015モデルはスペーサーを下から上へ移動します。)

更に走行し、それでも硬く感じる方は、もう一つエアボリュームスペーサーを抜きます。(2014/2015モデルはスペーサーを上から下へ移動します。)キモはエアボリューム設定が決まるまではLSC / HSCを弱めないこと。エアボリュームが決まり次第、リバウンド、LSC /HSCをそれぞれ微調整します。

LSC / HSCの設定が弱かった方、衝撃をきちんと減衰で処理できる設定ですから、腕にこなくなり、全く違った走りができるはずです。