タイラップの使用は厳禁。

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インジケータ―Oリングの代わりにタイラップを取り付けられる方を見かけます。これはやっていけません。
考えてみてください。Oリングは通常ゴムのような伸びる素材でできています。シャフトやFLOATのダンパーボディに取り付けると伸びた状態で密着します。Oリングには元のサイズに戻ろうとする力がかかっていますから、対象物に対して密着することができるのです。
タイラップはOリングのように密着することはできません。
するとタイラップとダンパーシャフトやダンパーボディの隙間に砂や土が入り込んでしまい、『ペーパー掛け』をするようになり、ストロークに合わせて縦方向に傷が発生し、オイルが滲むようになります。

DHXの場合、サグ量を測りたければ、バンパーを下げれば、測定することができます。どれくらいストロークしているのかを知りたい気持ちは理解できますが、サスペンションを提供する側からすると「知ってどうする?」なのです。
「ストローク全てを使い切りたい。」と思い始めると、間違った方向へセッティングが変更されていくことになります。
内圧を下げたり、コンプレッション側減衰を落としたり・・・。
正しいセッティングをすると、他大抵の方はボトムアウトさせることは困難になります。速く走りたいのなら、ストロークを使い切る必要はありませんよ。