36 2015-2017のエアボリュームスペーサーの調整

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空気圧設定65PSIで、スペーサーがブルーが1つに、オレンジが2つ。
工場出荷時の設定がブルー1つですから、オレンジを2つ追加されています。
LSC/HSCの設定は、開放から数えた方が早いくらい。
その上、ボトムをしていることが、ボトムアウトバンパーの様子から伺えます。
使用されているフレームは2015 KONA PROCESS 153フルサス。
リアサスもお預かりしているので、ユーザーさんの使用状況を把握することができます。

多分、セッティングが違う方向に行っています。

正しい方向に舵を戻すのなら、

スペーサーを工場出荷時の設定にします。(ブルー1つ)

サグは160mmストロークなので、24mmになるように空気圧設定を行います。

コンプレッションの設定をLSC/HSC共に、全閉(時計回り一杯に回した位置)から15クリック戻しに設定する。

リバウンドは空気圧設定に応じて、調整をします。
http://www.ridefox.com/fox17/help.php?m=bike&id=691

この状態でボトムをするのなら、エアボリュームスペーサーの設定を変更します。
ブルーが7.6cc、オレンジが10.8ccの容量ですから、最初は工場出荷時に取り付けられているブルーをオレンジに変更します。

まだボトムするのなら、オレンジにブルーを追加。

ボトムするのなら追加したブルーをオレンジに変更し、オレンジ2つにします。

手順としての次のステップは、おわかりですよね。はい、ブルーを追加します。

ただ普通は赤字の部分までで解決できるはずです。

確かにエアボリュームスペーサーは劇的にエアスプリング特性を変更することができます。これで動きを制御してしまうと、腕に来るようになります。きちんと減衰を機能させた方が、ストローク後半のスピードを抑制することができるため、コントロールが楽になります。

年式は2018年モデルになりますが、今回、ニューマシンでCRANKWORXに参戦している永田 隼也(KONA JAPAN / OAKLEY)も、現地にて同じ15クリック戻しから設定を行っています。ちなみにボリュームスペーサーは1個足しています。