体重40kgのお子さん用のフロントフォークの設定

標準品であれば、15%のサグを取ることができるまでスペーサーを抜いてください。
エアボリューム・スペーサーを全て抜いてもサグを取ることができない場合には、SC(ステップキャスト)用のトップキャップに交換してください。

通常はトップキャップ下に取り付けられたプラスチック製のホロー・ボリューム・スペーサー(FOXのエンジニアはダンゴスと呼んでいます。)にエアボリューム・スペーサーを取り付けますが、SC用のトップキャップはダイレクトにエアボリューム・スペーサーを取り付けることができます。ホロー・ボリューム・スペーサーの分だけ、空気室を拡大することができます。

今回もSC用のトップキャップを使用して空気室を拡大。スペーサー2個で組み上げてあります。
50psiをメドにサグを設定します。今回のご依頼は80mmストロークですから、サグが12mmになるようにしてください。50psiよりも空気圧が少ない場合にはスペーサーを一つ抜くようにして下さい。50psiよりも多ければスペーサーを足してください。

ダンパーはバルビングを変更しておきました。体重の軽い方に合わせたE16という名称のバルビング構成にしておきました。

縮んだまま伸びなくなる現象は確認できませんでした。リバウンドが強い設定でしたので、多分、低圧設定のため、リバウンド側減衰が反発力に勝ってしまい伸びることができなくなっていたのではないかと思われます。

理想を言えば、EVOLのエアシャフトを使用、更に改造してネガティブの空気室を大きくしたいのですが、元に戻すことが困難になり、費用も増加してしまうため、断念いたしました。

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