Digressive(ディグレッシブ)とProgressive(プログレッシブ)について

PISTON.jpg
ディグレッシブは入力スピードに応じてコンプレッション側の減衰が二次曲線的に増えていくプログレッシブの反対。入力スピードに対して常に一定に近いコンプレッション側の減衰を発生させる特性です。

アフターマーケットで販売されるFOXのリアショックはこのどちらでもないLiner(リニア=直線的。正比例のグラフをイメージしてください。)にコンプレッション側の減衰を発生させます。エアスプリングの特性に合わせ、ネガティブ側の気室とポジティブ側の気室にエアボリュ―ムスペーサーを使用、その容量を調整することによって、減衰を補います。その結果、高い性能を備えながらも汎用性を高めることができています。

*専用設計は高い性能を確保するためには理想的なアプローチなのですが、その代わり汎用性は著しく低下します。

写真左側がリニア特性を発揮させるためのピストン。右側がディグレッシブの特性を持ったピストンです。リニア特性は穴の直径を小さくしてオイルの流量制限をし、オイルの流速によって減衰の発生量をコントロールしています。ディグレッシブは穴のサイズを大きくすることによってオイルの流速を抑えることによって減衰を一定に保つ工夫がなされているわけです。ディグレッシブは主にストローク後半に徐々に機械的に入力が制限されていく特性を持ったバイクに使用されます。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)