リバウンドの調整

フロントフォークのオーバーホールの際には、コンプレッションとリバウンドを左に一杯に回した開放の状態にしてから作業に取り掛かります。その際にXC系フォークのリバウンド側減衰が強過ぎる設定になっている割合が高いと感じます。
ガレ場など連続した入力がある時、突き上げ感をお感じになられているのなら、2~3クリック反時計回りに回してみてください。GRIP2の場合には小さいノブのLSRを調整します。
サグを正確に設定した後、マニュアルを参照、加圧した空気圧に対応する減衰設定を調べ、そのまま値を設定してください。
その後、その設定に違和感を覚えても、しばらくその設定のまま使用してください。これは正しい設定に近いダンパーが生み出す感覚を体に覚えさせる作業です。正しい方向ではない設定に慣れている経験をリセットします。バイクの挙動がどう変化したのか、時間をかけて体験してください。この段階では『Don‘t think! Feel.』です。
リバウンドの設定は「接地感」と「突き上げ感」の妥協点を見つける作業です。マニュアルの設定で、突き上げ感は緩和されたのだが、コーナーでの接地感が足りないと感じたら、恐怖感を感じるかもしれませんが、あえてフロントに荷重をかけるようにしてみてください。
マニュアルの設定で「突き上げ感」が強くなった方、リバウンドを左回りに1クリック弱くしてみてください。
コンプレッションの設定は「ピッチングの抑制」と「ストローク感」の妥協点を見つける作業です。余分な動きをせず、ツッパリ感のないストローク感が目標です。GRIPでは青いトップキャップを少しずつ右回りに回し、納得したポイントにマーカーで印をつけてください。GRIP2では中心部の黒いダイアル(LSC)で調整します。FIT4 / 3pos-Adjの場合も中心の黒いダイアルを調整します。
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