ホイールベース

ショートホイールベースは運動性能が高い。 これは正しいことなのですが、コーナーリング性能が高いと置き換えることはできません。この部分を勘違いなさっている方が多いようです。 もしイコールであれば、F-1のホイールベースは長くはなりません。レギュレーションが変更され、タンク容量が大きくなり、スペースの関係で必然的に長くなりましたが、それ…

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昨日のお話の続きになります。

同じサイズのフレームを選択しても、「適応身長に幅があるし、体重だって違えば!」という意見があるかと思います。これを解決しているのが前後サスペンションの設定なのです。 F-PODIUM CARBON Rを例にとってお話します。 フロントが34SCの110mm サグの推奨値が17mmから22mm リアがDPS 185mmx47.5mm…

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サイズの問題

MTBは比較的歴史の浅い乗り物ですから、未だに進化を続けています。 例えば、ステムの交換。 黎明期には自分に合わせるため、ステムの長さを変えることは当たり前に近いことでした。 ジオメトリも完成されておらず、サスペンションもなかったため、衝撃による影響を少なくするため積極的に重心を移動し荷重分布を変えることが必要でした。そのため自分…

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XCOもDHIもタイムの向上にはリアショックが効果的

シンプルなDPS。 外観上は同じなのですが、フレームのモデルごとに最適化されています。直押し系は素直に入力されますから大きく動きます。そのためリバウンドが弱い設定になっており、素早く元のポジションに戻ることができます。次の入力に対応できるため、シャキシャキ動きます。 リンクを介したモデルはリンクによって入力が規制されるため、ストロー…

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チェックしてみてください。

地味な連休。昔はゴールデンウィークも飛び石連休と呼んでいました。 普通に土曜日も働いていましたし、官公庁が半ドン(調べてね)でしたから。 お休み続きますので、フロントサスペンションの再確認を。 ありがちな間違いを書いておきます。 XCO系 ・リバウンドが強めの設定になっていないか? (突き上げ感を感じるのなら弱めにしてく…

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何度でも書きます。正しいセッティング

サスペンションのセッティングは、製品性能の100%に近い状態を発揮させるための作業です。マニュアルにある減衰設定はWorld Cupで表彰台にのったことのあるプロライダーを含めた、とんでもないレベルの方々によって実際に検証された上で掲載されています。 「自分は快適に乗りたいだけで速く走りたいわけではない。」そんな方々も参考にしないのは…

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お願いとご連絡

数年先まで製造の予定が既に決まっているため、今年はほとんどのメーカーが例年と異なり追加の注文を受けることができません。 年間購入量を各月ごとに割り振って予約、それに基づいて納品されるのですが、納期の見直しや追加注文を受けることができません。 急激な景気の後退のリスクなどを考慮し、売れ行きの芳しくないサイズやモデルは仕入れを控えること…

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TONEのクイックアダプター

意外に好評な変なツール紹介。 今日は締め込み時に便利なTONEのクイックアダプター。 ラチェットレンチが空回りする締め込み初期段階において、指を使って回すことができるツール。フォークのトップキャップを取り付ける際などに使います。 アルミ部品を締め込む場合、最初は確実にネジ同士を合わせるために指を使って締め込みます。その後に効率良く…

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エアボリュームスペーサーでボトムアウトを防ぐ時の注意点

最初にリバウンド調整が強過ぎないかを確認してください。 サグの量やコンプレッションの設定はマニュアルの指定に近い状態であることを確認してください。 その上でストロークの後半、ボトムまでの動きが速いのなら、エアボリュ―ムスペーサーの容量を増やしてください。 気を付けるポイントはコンプレッションのHSC(ハイスピード)で設定する場合と…

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2021-2022 TRANSFERのサイズ 再掲

2021-2022 TRANSFERの各部サイズを今一度掲載いたします。 注意して頂きたいのは ・サドルクランプ(ヤグラ)の形状 ・ロワーポスト(シートチューブに挿入される部分)の長さ。 サドルクランプの形状は、イメージよりも低い位置でレールを固定できるロープロファイルになっています。 100mm / 125mm / 15…

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リバウンドの調整

フロントフォークのオーバーホールの際には、コンプレッションとリバウンドを左に一杯に回した開放の状態にしてから作業に取り掛かります。その際にXC系フォークのリバウンド側減衰が強過ぎる設定になっている割合が高いと感じます。 ガレ場など連続した入力がある時、突き上げ感をお感じになられているのなら、2~3クリック反時計回りに回してみてください…

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「キンカン」と「ムヒ」

外で遊ぶ趣味ですから、蚊を含めれば虫に刺された経験は必ずあるはずでは? 虫刺されと言えば、「キンカン」と「ムヒ」。 この二つ、考え方が全く異なっています。 「キンカン」は、かゆみを止める成分は一切含まれていません。意外ですよね。 様々な種類の刺激を肌に与え、知覚神経を麻痺させることによって、かゆみを抑えます。 「キンカン」…

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MONDRAKER F-PODIUM CARBON DC

海外のインプレに使用されている写真を見ると、DC(ダウン・カントリー)って何なんだ?と悩んじゃいます。 「映え」を意識するあまり、ENDUROバイクと変わらないコースを走っていたりする。 ディグレッシブタイプのフレームなのに、軽量が最大の長所であるリニアタイプと変わらない重量。 フロント120mmトラベル&リア115mm、XCOで…

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MONDRAKERもSDGs

MONDRAKERもSDGs (Sustainable Development Goals) 目標14に該当する海洋プラスチックの問題に対処するための措置。段ボールで車体を固定して。直接、段ボールが塗装面やアルマイトの部分にあたらないように工夫をしてあります。各部に使用されている段ボールの細かい部品。日本人のような器用さと気遣いで感…

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プリロードでスプリングを硬くすることはできません。

このところ重複したご質問を頂くことが多いので、こちらにも回答を掲載しておきます。 ・プリロードでスプリングを硬くすることはできません。 バネの硬さはスプリングの線径(太さ)と巻き数(山の数)で決まります。 プリロードで変更できるのは、サグの微調整(2ミリ程度)と動き出しのタイミングです。 プリロードが0の状態で13.5mm沈み込…

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昨日のつづきです。

その変化は数年前から始まっていました。配信される動画の『映え』を重視した派手なコース。 テクニカルなコースに適応できるライダーが圧倒的な優位に立てる流れが徐々に変わってきたのです。 一時は難易度が高い方向に流されていったのですが、エクストリームライドが違うコンテンツとして確立されることによって、DHIは抑え気味に。競技性を重視された…

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若い方、是非ご参考に

世界選手権、XCOライダーの高速を維持するフィジカルとスキルに驚かれたのでは。 悪路を走行するが故、体幹やバランス感覚が鍛えられています。レベルの高いレースで心肺機能が鍛えられていますから、生活のため収入が高いプロのロード選手に転向しても十分に通用する現実があります。 ワールドカップをサポートの立場として経験してきました。そこから得…

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