ブレーキングとサスペンション

コーナーの手前で追いつくのだけれど、立ち上がりで大きく離される。
コーナーの通過速度を上げたい。
速度を落とし過ぎているのではないか?
初心者や初見のコースならいざ知らず、レースへの出走を考える程度のスキルとキャリアを持っているのならば、実はスピードの差には大きな違いはありません。スピードを殺さないライン取りとブレーキングのスキルの差なのです。50km/hから20km/hまでスピードを落とす作業に要する時間を短くすることが速くなるための近道。コーナーの速度を上げる練習には大きなリスクが伴いますが、間違いなくブレーキを効果的に使うことによりブレーキング時間を短くする練習はリスクを抑えながらも確実にタイムに直結する結果を得ることができます。
前方への荷重が移動する時間を短くし、ブレーキ性能を最大限に引き出す。前ブレーキも重要なのですが、バイクを前に押し出そうとする後輪も確実に抑え込む必要があります。
MTBの場合、空中に浮かんでいる状態ではブレーキは効きません。タイヤが接地していなければ、ブレーキは機能しません。ブレーキングによって発生した細かな凹凸にタイヤが跳ね上げられないようにするのはサスペンションの役目。タイヤが跳ね上げられそうになった時、素早く伸びることで地面にブレーキの効果を伝えるためにもサスペンションの設定は重要なのです。少ないサグでは跳ね上げられてしまいますし、強過ぎるリバウンドはサスペンションが伸びて接地するまでの時間が長くなります。いずれもブレーキが効かない時間が長くなることにより、目標とする速度までの減速時間も長くなります。大きすぎるサグではピッチングが発生し、バイクが前に進まなくなります。貴方のスキルを路面に効率良く伝えるためにもサスペンション性能とその設定が重要になってくるわけです。また使用するスピード領域に合わせた最適な製品をお選び頂くことも重要です。1629211168-2600_611bca204fd07859087642-foxy.jpg

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