テーマ:セッティング

ブレーキングとサスペンション

コーナーの手前で追いつくのだけれど、立ち上がりで大きく離される。 コーナーの通過速度を上げたい。 速度を落とし過ぎているのではないか? 初心者や初見のコースならいざ知らず、レースへの出走を考える程度のスキルとキャリアを持っているのならば、実はスピードの差には大きな違いはありません。スピードを殺さないライン取りとブレーキングのスキル…
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チェックしてみてください。

地味な連休。昔はゴールデンウィークも飛び石連休と呼んでいました。 普通に土曜日も働いていましたし、官公庁が半ドン(調べてね)でしたから。 お休み続きますので、フロントサスペンションの再確認を。 ありがちな間違いを書いておきます。 XCO系 ・リバウンドが強めの設定になっていないか? (突き上げ感を感じるのなら弱めにしてく…
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何度でも書きます。正しいセッティング

サスペンションのセッティングは、製品性能の100%に近い状態を発揮させるための作業です。マニュアルにある減衰設定はWorld Cupで表彰台にのったことのあるプロライダーを含めた、とんでもないレベルの方々によって実際に検証された上で掲載されています。 「自分は快適に乗りたいだけで速く走りたいわけではない。」そんな方々も参考にしないのは…
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エアボリュームスペーサーでボトムアウトを防ぐ時の注意点

最初にリバウンド調整が強過ぎないかを確認してください。 サグの量やコンプレッションの設定はマニュアルの指定に近い状態であることを確認してください。 その上でストロークの後半、ボトムまでの動きが速いのなら、エアボリュ―ムスペーサーの容量を増やしてください。 気を付けるポイントはコンプレッションのHSC(ハイスピード)で設定する場合と…
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リバウンドの調整

フロントフォークのオーバーホールの際には、コンプレッションとリバウンドを左に一杯に回した開放の状態にしてから作業に取り掛かります。その際にXC系フォークのリバウンド側減衰が強過ぎる設定になっている割合が高いと感じます。 ガレ場など連続した入力がある時、突き上げ感をお感じになられているのなら、2~3クリック反時計回りに回してみてください…
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プリロードでスプリングを硬くすることはできません。

このところ重複したご質問を頂くことが多いので、こちらにも回答を掲載しておきます。 ・プリロードでスプリングを硬くすることはできません。 バネの硬さはスプリングの線径(太さ)と巻き数(山の数)で決まります。 プリロードで変更できるのは、サグの微調整(2ミリ程度)と動き出しのタイミングです。 プリロードが0の状態で13.5mm沈み込…
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決めつけではなく、証拠に基づいた客観的な判断なのですよ。

これはDPSのバンパーラバーストッパー。 左側が正常な状態。右側はボトムアウトしたため、変形しています。中心部付近に同心円状に線が入っているように見えるはずです。 サグの設定が大き過ぎたり、リバウンド設定が強過ぎていたり、エアボリュ―ムが適正ではなかったりするとフルボトム(=ボトムアウト)します。 ユニットの使用状況を表す…
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サグは空気圧ではなく、沈み込み量で決定されます。

完成車メーカーの推奨空気圧は目安に過ぎません。 FOXのフォークにも空気圧が記載されていますが、あくまでもサグは沈み込み量で設定するようにしてください。 記載されている空気圧はサグ設定を行うスタートポイントの値なのです。近似値であり、近道できる値とお考え下さい。 新品のフレームも慣らしが済むと、作動する際の抵抗が減りますし、なじみ…
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応力腐食割れについて

合金が避けることができない『応力腐食割れ』。 表面付近に引張応力(引っ張ろうとする力)が存在し、その合金が耐えることのできる力(耐力)の50%以上に達している張力が存在している場合、この現象が発生します。 「締め付けトルクの推奨値を守って下さい。」 ネジの頭を潰したり、物理的に過剰な応力で破損させてしまったりするトラブルを防ぐ…
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昨晩のピンクムーン

アメリカのシバザクラ、桃色のフロックスが咲く時期の満月ということでピンクムーン。 薄雲がかかっていたためクリアには見えませんでしたが、周囲のぼやけた光など、とてもいい感じでした。 実際に見ている状態に近い写真を撮影するため、帰りがけに四苦八苦。ホワイトバランスやISO、シャッタースピードなどを調整しながら近い状態に持っていくことがで…
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モデルによるセッティング方向

サスペンションユニットを効率よく動かすのなら、リアホイール保持部からメインピボットまでの部分とサスペンションユニット取り付け部の剛性は高い方がベター。ただし極端に剛性を上げてしまうと、外的要因によるリアホイールの予期せぬ動きに対して人間の反応スピードが追い付かなくなります。そのため重量とのバランスを取りながら剛性が設定されていきます。 …
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ハイスピード側のしくみ

ジャンプの着地など急激にストロークした場合、入力されたスピードで戻ってしまうと大変なことになります。流量制限を行うことで、そうした事態を回避しています。 大抵の場合、瞬間的な入力によって大きくストロークします。反発力を利用して戻るのですが流量制限されたままでは戻るために要する時間がかかり過ぎ、次の衝撃に対処することができなくなります。…
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リバウンドの設定

低速側のリバウンドを強く(遅く)設定すると、ストロークしたシャフトやインナーチューブが戻りきる前に次々と入力されることになります。例えば、160mmストロークのすることのできるフォークが、120mmまでストロークし、80mm戻ったところで次の衝撃を受けたとします。40mm戻り切れていない状態ということはご理解頂けるかと。40mm戻り切れ…
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コイルスプリングと抵抗

コイルスプリングはビビットに入力に応じた動きをします。グラフにすると縦軸と横軸の交差する0から右上がりの真っ直ぐな線で表されます。ほとんど場合、抵抗は入力される力よりも少ないため、その影響を受けにくくなっています。エアスプリングとは異なり、表面を磨き上げたクロモリシャフトぐらいの抵抗なら摩擦を軽減できるシール類でカバーできます。影響を受…
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エアスプリングのキモ

摺動抵抗、接触面が動くことによって発生する摩擦も当然ストロークのスピードを落とします。ただ動き出しの際、その抵抗が一番大きく、動き出してしまうと一気にその摩擦が減ります。その動き出しの際の抵抗を減らし、入力の速度や大きさに対してストロークのスピードや量を正しく比例させることによって、ダンパーの特性を発揮させることができれば、理想的なサス…
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昨日の補足

昨日のお話、端折ってしまっているので、わかりにくかったと思います。申し訳ありません。 今日はその補足です。 最初はバネだけだった緩衝装置、サスペンション。バネだけであると、そのエネルギーを消費するまでの間、伸び縮みを繰り返します。ブログの方でお話したことがありますが、昔の八百屋さんにあった、天井から吊るされたおつりの小銭を入れた籠を…
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抵抗を少なくすることによるメリットについてのご説明

写真は40ですがフロントサスペンション全般のお話です。 上側が2021年モデルの29インチ用40のエアピストン。下側が2020年以前のモデルに使用する27.5&29インチのエアピストン。 真ん中に位置するQリングより右側がポジティブの空気室になります。黒い部分と赤い部分の内側は空洞になっていて下側には穴が開いています。ポジティブ側に…
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エアボリュ―ムスペーサーについて考えるタイミング

オーバーホール依頼の製品を分解する際に空気圧を確認しています。 お返しする時は、その空気圧よりも低めでお返ししています。 理由はネガティブ側に過剰に流れ込んでいた分を相殺するために空気圧設定が高めになっていた可能性があるためです。 設定空気圧とエアボリュ―ムスペーサーの数量をチェックすると、割とバランスのとれていないものを頻繁に見…
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サスペンションで操縦安定性を変化させる

前後のサグは フロント15%~20% リア25%~30% の範囲内で調整してくださいと言い続けています。 現在のレースシーンの設定トレンドはリアを30%のサグでセットアップします。 リンク式であろうが直押しであろうが、それぞれサスペンション形式は違っていても異なる理由で30%にしています。リンク式はライダーが反応できる時間を少…
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あせる必要はありません。

セッティングを変更しても、その違いやメリットがわからない。 初心者のお話ではありません。自己流の設定で直感的に走るライダーであるのならばありえる話です。実際に数名存じ上げておりますが。 ただその解決方法は技量やキャリアに関係なく同じです。 サグを正確に設定し、マニュアルある設定値にします。 走行します。当然「よくわからない」はず…
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セッティングで得られる快楽の沼

まずは正確にサグをとり、マニュアルにある数値に設定して頂くこと。 快適な乗り心地を望まれるのなら、フロントはストローク量の20%のサグ、リアはストローク量の30%に設定してください。速さを追求するのならフロントは15%、リアは25%です。リアショックが2021年モデルのDHX2もしくはFLOAT X2でフロントがGRIP2のカートリッ…
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アライメントの続きです。

昨日の続きになります。もう一つの実例をお伝えします。 ユーザーさんではなく、販売店さんに有用な情報なのかもしれません。ひと手間かけるだけで初期の反応が格段に良くなる組み上げ方のコツをお伝えします。FOXを例に話を進めますが、この方法は他メーカーのフロントフォークにも使えます。 それはエアピストンシャフトとダンパーカートリッジの軸…
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アライメントとは

フロントとリア、共にサスペンショユニットをスムースに動かすためには? 間違いなく最初にイメージされるのは摩擦抵抗の低減。 実はこれだけではなく、もっと効果的な方法があるのです。 サスペンションユニットとしての十全に機能を発揮させるためには、軸系のアライメントが重要になります。ここで言及したいアライメントとは、2つ以上の軸の整列具合…
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エアボリュ―ムスペーサーとの関連性

昨日のコメント欄のご質問に対する回答へのコメントが今日の記事に繋がります。 今回はフロントに重点を置いてお話いたしますが、基本的な流れはリアも同じです。 では、そのコメントを。 『大きなドロップオフで奥まで入ってしまったストロークを急に戻らないようにしたい場合はハイスピードリバウンドを締めればロースピードコンプを締め過ぎなくとも改…
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マニュアルの補足

長い文章ですが、最後まで読んで頂くと、ご納得いただけるかと。 木の根などの、小さく瞬間的にサスペンションに入力される衝撃に対してはセッティングのアプローチが2種類存在します。 詳しい話の前に、コンプレッションとリバウンドのハイスピードとロースピードの概念のご説明を。以前にもお伝えいたしましたが、ロックアウトはコンプレッション…
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かえって、わかりにくいかも。

わかりやすい? 例え話を。 サスペンションは電気炊飯器みたいなものです。 メーカーやモデルによって様々な水分量の設定があり、おかゆ、白米、玄米、麦めし、麦がゆ、新米、カレー用ごはん!などから選択できるようです。 サスペンションで言えば、基本的な方向性を決定するわけですから、サグの割合とエアボリューム・スペーサーの設定に相当します。…
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何度でもお伝えしたいこと

サグも減衰設定も、まずはマニュアルにある数値で設定を行ってください。 体重から空気圧を割り出してある表がありますが、あれはあくまでも設定を始める際の目安の数値です。その数値に縛られる必要はありません。 前をストロークの15~20%、後ろを25~30%に設定することを目標に作業を行ってください。速く走りたければ、少なめのサグ、快適に走…
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ご質問にお答えいたします。

本日、頂いたご質問のうちの二人の方にお答えを。 2021モデルのFOX40について質問させてください。 セッティングガイドによると、 ① HSCは5クリック、LSCは10クリック戻しとなっています。これはエア圧やリバウンドに関わらずこの値が推奨なのでしょうか? 以前にもお話しましたが、リバウンドとコンプレッションの減衰はサスペン…
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サグに対する考え方のおさらいを。

サグに対する考え方のおさらいを。 フロントフォークはストローク量の15~20%に設定。 リアショックはアウトローク量の25%~30%に設定。 速く走りたいのならフロントは15%。リアはバイクによって異なりますが、最近のリンク方式のバイクは、割とどのメーカーも30%を推奨しているようです。 エアサス、既にリアを30%に設定してあり…
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スプリング計算機

スプリングレート計算機の説明書をラフに翻訳してみましたが、 現実的には以前にお話した『仮のスプリングを入れて計算する』方法が手っ取り早いようです。 カテゴリー別の重量配分は興味深い内容ですが、フロントが柔らかければリアは動き難くなります。またステムの長さや角度でも重量分布は変化します。こうした知識を結びつけるスキルも必要となります。…
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