ヒントになれば幸いです。(仮)

アクセスカウンタ

zoom RSS FOXフロントフォーク、近年の改良点のまとめ

<<   作成日時 : 2016/07/06 22:10   >>

ナイス ブログ気持玉 10 / トラックバック 0 / コメント 0

2015年からの36、2016年からのFactoryの32 / 34 / 40、2017年からのPerformance 32と34のGRIP。これらの作動感は、他社製品を含む既存のサスペンションとは一線を画しています。

ネガティブスプリングの空気圧を自動的に設定・調整できるため、ストロークの初期の突っ張り感がなくなりました。それをアシストする高剛性のダストワイパーと、モリブデンを添加されたゴールドの潤滑用オイルが更にスムースな動きをサポート。エアスプリングの容量調整も可能になり、体重や乗り方に合わせたスプリング特性を得ることができます。
*Performanceのダンパーサイドにはゴールドのオイルは使用されていません。

以前のオープンバス方式のカートリッジを採用したモデルは、ストロークの初期も後半も同じ量のリバウンド側減衰を発生させていました。ベストな量の減衰はピンスポットで発生していたのです、速く走るためにはリバウンド側減衰設定を初期と終盤の間を取った設定を行い、ストロークの初期や終盤にはライダーの過重移動よるアシストが不可欠でした。(決して難しい話ではなく、皆さん無意識のうちにこれを行っていました。)
2010年にFITが登場し、ストロークすると、そのダンパーシャフトがカートリッジ内部に入り込んだ容量分だけゴム製のブラダが膨らみ、ダンパーシャフトが戻る際にブラダが縮む力を利用し、戻ろうとするオイルの流速を上げ、ストローク終盤でのリバウンド側減衰の発生量を減らすようになりました。
2015年の36からはダンパーオイルに新開発の流動性の高い5wtを採用、リバウンド側の減衰を発生する回路を見直すことによって、全ての領域に於いてバランスの取れた減衰を発生させることができるようになりました。毎年、コンプレッション側の減衰を発生させる回路を見直し、更に2014年にはダンパーシャフトの先端部にあるピストンの形状やチェックバルブの開度を変更、全域で入力スピードに応じたコンプレッションを発生させることが可能になり、2014年と2015年にはトップキャップ下のオイルが流れるコンプレッション回路の設計変更を行ってエネルギーの変換効率を上げ、2017年モデルは更にバルブスタックを改良、コンプレッションを発生させる際の反応性が改善されています。

難しい話ではなく具体的なお話をします。
2016年モデルがリリースされた際、10cmくらいの段差なら突っ込んでいっても腕に衝撃が来ることがない、ある女性ライダーさんによる感想として「砂利の路面でのUターンでも恐怖心を感じることが無くなった。」とお伝えいたしました。
2017年モデル、そうした状況においても全く緊張感が発生しないようです。
グリップを握る手に力を入れる必要がないため、今までの自分は常にハンドルを握りしめていたことに気がついたそうです。

画像

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 10
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
FOXフロントフォーク、近年の改良点のまとめ ヒントになれば幸いです。(仮)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる