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zoom RSS PODIUMに51mmオフセットフォーク?

<<   作成日時 : 2016/12/12 22:57   >>

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今年のPODIUMはFOX 32FLOAT29 SC 44mmオフセットの装着を前提に設計されています。

一般的に29インチのフレームは、そのまま設計をすると大径化されたホイールの影響でステム位置が上がってしまうことになります。その対策で51mmオフセットが生み出されました。
51mmのフォークはホイールベースも長くなり、BBハイトも下がります。直進安定性が向上し、車体の重心位置が下がることによってハンドリングに粘りが出ます。一番重量のある頭部の位置も下がるわけですから、ハンドリングに対するライダーの意思が反映され難くなります。(これをフレーム側で補正、味付けしている製品がTREKさんのG2ジオメトリー。44mmを入れても許容範囲以内に納まり、むしろ違うテイストも楽しめる秀逸な製品です。)

PODIUMはステムが専用設計。フォワード・ジオメトリーを踏襲しながらも、軽量化に対する執念は半端ではない表れ。
コラムに対し垂直にマウントされたステム、更にその同一線上にハンドルを位置させることによって、ステムを最短の長さにして軽量化を図っています。(同じハンドリング効果を得ようとした場合、ステムに角度がつくと長めの製品が必要になります。)デザインの統一性の観点からだけではなく、理想のバイクを追及するため、ステムまで作られてしまうエキセントリックな思想を持ったバイク。
シンプルに表現します。典型的なリアステアのバイクですから、51mmを装着すると重心を後ろに保つ努力が更に必要となります。これ以上になると楽しさがスポイルされると思います。
今がちょうどいい塩梅。横への重心移動によって車体がバンクし、自然と前輪が必要な角度だけ切れる。モーターサイクルに乗ったことがある人には自然なハンドリング。ハンドルで曲る人にとっては、あまり素直に言うことを聞いてくれないバイクです。

ご参考までの補足
好みのライディングポジションを得るためにステムを交換しますが、ほとんどの方はステムのハンドリングに対する効率を考慮することはないと思います。
ステムはコラムの中心とハンドルの中心を繋いでいます。コラムの中心線に対して垂線上にハンドルが位置している状態。言い換えるとコラムに対してステムが垂直にマウントされている状態が一番ハンドルの効きが良く、外乱を抑えやすい状態なのです。
ステムがコラムにマウントされた位置に対して、ハンドルが大きな角度でマウンドされる90mmのステムよりも、垂直にハンドルがマウントされる90mmのステムの方が外乱に対して強くなります。ポジションを気にすることなく、角度の深いステムで外乱に対して同じ強さを持たせたければ、100mmの長さが必要になることは珍しいことではありません。その長さの分、ステムが重くなるわけです。
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