DHXとDHX AIRのブースト圧について

DHXとDHX AIRのブースト圧について

75psi以上の加圧が絶対に必要です。
オフロード走行をするために使用する空気圧の範囲は125psiから200psiのレンジであると思います。正しいサグの設定ができていれば、200PSI以上は必要ありませんし、125psi以下になることもありません。
ブースト圧が低すぎると、ダンパーのシャフトがストロークして戻る際に、オイルの中に溶け込んでいた空気を負圧で引っ張り出してきてしまうのです。(シールの隙間からも空気が侵入します。)

わかりやすい表現をします。
おもちゃの注射器を水鉄砲代わりに遊んだことがありますよね?
ピストンを押すことによって、本物にはハリが付いている先端部分から水を噴出させました。
注射器を上に向け空気を押し出した後、水が出てくる部分を指で押さえて、ピストンを引っ張ると、ある程度まで踏ん張っていたピストンがスポンと抜けたように動きます。水の入っていた部分に突然空気が混入します。

これと同じことがダンパー内部で発生するのです。

コンビニの冷蔵庫で冷やされている炭酸飲料。
夏には欠かせません。
(日本で売っているコーラの方がアメリカで売られているコーラよりも炭酸の含有量が少なくなっています。知ってました?)
ふたをあけるとプシュといいます。これは溶け込んでいる二酸化炭素を安定させるため、加圧されているからです。

他メーカーのもので空気の加圧限度が異様に低いものがあります。
これは設計思想がFOXとは異なり、リバウンド側のオイルの通路の大きさがFOXよりも大きくなっているからだと考えられます。
定められた規定の空気圧の範囲内でご使用ください。