どうしてサグが必要なのか?

サグはどうして必要なのか?

①1GダッシュのサグはマイナスG(荷重が抜けた状態。)になった時、サスペンションが伸びることによって地面を捕らえ続けて車体を安定させます。
言い換えれば、跳ね上げられたときにサスが伸びて、車体を浮き上がらせないようにします。

②前輪が滑って逃げようとするときはフロントの荷重が抜けます。
すると荷重によって圧縮されていたスプリングが伸び、地面をとらえつづけることができます。

③サスペンションが動いている間、普通のバイクは前に進みません。
余分な上下動を抑え、必要最小限の動きをすることでロスを防げば、その分だけ前に進むことができます。

①と②の仕事をするため、③の要素を加味して設定された値がサグなのです。

サグがなければ、①の場合には後輪が浮き上がってしまいます。
②の場合には一気に前輪が流れます。
サグの値が必要以上に大きい場合には、ペダリングのロスが多くなるわけです。