ヒントになれば幸いです。(仮)

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zoom RSS FLOAT-RP23、FLOAT-RPL、FLOAT-RL、FLOAT-Rのセッティング

<<   作成日時 : 2008/05/29 09:39   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 11

サグでほとんど決まってしまいます。
サグの値は、こちらから、どうぞ。

リバウンド側減衰については昔の感覚を捨ててください。
エア系のモデルは2004年から、コンプレッション側減衰が強くなっています。
それ以前のモデルであっても、RLについてはロックアウト回路の影響によって、Rよりもリバウンド設定は弱めになるはずです。

衝撃によって入力される力を10とします。
このエネルギーを消費するのがサスペンションユニットの仕事。
まずは圧縮側が仕事をします。サンドバックのように力を吸収する状態が理想的。
ステンレス製のバルブリーフがオイルによって持ち上げられることによってエネルギーが消費されます。
このバルブリーフの厚みを増やせば、エネルギーの消費を多くすることができます。
2003年までのモデルが消費できるエネルギーが6とすると、2008年モデルでは8くらいになります。

(この数字にはエアスプリングシールの摩擦や空気の圧縮によって消費される分も含んでいます。
概念を説明するための比喩的な数値であるため、正確なものではありません。あくまでも感覚的な数字とお考えください。)

10から引き算をした残りの4と2、この値がリバウンド側減衰の消費しなければいけないエネルギーとなります。
つまり最近のモデルに関して言えば、リバウンド側減衰の設定が弱くても大丈夫ということになります。

「プロペダルOFFの状態でリバウンド側減衰設定すると、
プロペダルをONにした場合リバウンド側減衰が過剰にならないか?」という疑問が・・・。

正確に言えば過剰になります。
しかし沈みこみ量が変化するため、大きな影響は受けません。

昨日、お話ししたことを思い出してください。
「初期の動きはフラットな路面で感じます。」この件(くだり)です。
RP23付きのXCバイクでDHコースをプロペダルポジション3で走るのが趣味という人は例外ですが・・・。
究極のコンプレッション側減衰設定である“ロックアウトポジション”をイメージしてください。
リバウンド側減衰設定は関係ありません。動きませんから。(笑)

コンプレッション側の減衰設定であるプロペダルポジション。
様々な状況をご自身でトライすることで自分に合ったプロペダルポジションを見つけてください。
私の正解はあなたの正解ではありません。
タイヤの種類、路面状況、体調、技量・・・etc.
設定を左右する要素が山のようにあります。

「接地感」を得るためにはコンプレション側減衰を調整することも重要です。
荷重が抜けていく状況を連想しやすいため、リバウンド側をむやみに強くすることは間違っています。
肝心なのはバランスです。

過去に「接地感」はわからないと書きました。
そろそろ理解していただける状況になってきたのでご説明を。
リバウンド側減衰を中心とした考え方では正確な意味での接地感を得ることはできません。
コンプレッション側減衰の概念を正しく理解した上で、初めて本当の意味での接地感の変化を感じることができます。多くの方が強すぎるリバウンド側減衰設定によって発生しているサスペンションユニットの“もたつき”を接地感と呼んでいます。

「接地感」、わからなくても大丈夫です。心配する必要などありません。
サグを正しく設定した時点で、その感覚がわからなくても、既に「接地感」の恩恵に預かることができます。
違う言葉で表現すれば、接地感=安心感なのです。

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コメント(11件)

内 容 ニックネーム/日時
大島さん、詳しく分かりやすい説明大変ありがとうございました。

土曜日に現地で実際の装備を付けてきっちりサグを取ってレースに
臨みます。プロペダルポジションは頂上で休憩がてら変更してみて
その差を感じてみたいと思います。

P.S.RP23に換える前は「ペダリングロス」というものは自分のバイクの
仮想ピボットサスのお陰で感じないんだと思いこんでました。そして
RP23に換えてOPEN状態にして初めてロスというものを知りました(笑
ふるさと
2008/05/29 19:59
ふるさとさん、こんにちは。
「自分で試してみる。」これが一番大切です。
楽しんでください。

今は休刊になってしまったあの雑誌。
数ベージに渡って説明してくれていましたが、
個人的には意味のないことだと思っていました。
他にも重要なことが一杯ありますもの。
大島
2008/05/30 09:32
大島さん、こんばんは。
王滝42kmは宿からの出発時にサグをノギスできっちり設定しました。
その甲斐あって上りはプロペダルポジション2、下りはOPENで
快適に走れてRP23の本当の良さを実感出来ました。結果はともかく(爆

これで1年おきに2回の王滝42kmを走ったのですがオーバーホールが
必要な時期なのでしょうか。行きつけのショップではスタックダウン
対策済のキットを常備するようにしたと言っていました。
ふるさと
2008/06/02 22:17
ふるさとさん、こんにちは。
お疲れ様でした。
少なくてもエアシール交換は行ってください。
高圧の空気保持、磨耗、摩擦による熱など、
タイヤよりも過酷な仕事しています。
マニュアルにあるオーバーホールの目安を確認してみてください。
大島
2008/06/03 09:13
RP23のセッティングについて質問します。
プロペダルオンの時にリバウンド過剰になるが、沈み込みが少なくなるため問題無し、という節についてですが、それは低速側で処理が完了した場合で、障害物のようなパルス的入力に対しては、高速側が動いて大きく沈み込むために、リバウンドの影響を受けるように思います。
つまり、XCOでペダリングロスを減らすために常にプロペダルオンで使う場合には、オンの状態でリバウンド設定を行うべきなのかと思ったのですが。
しかしリバウンド全開放でも過剰になるとすれば対応できないので、プロペダルは切り替える事を前提にと考えるべきなのでしょうか?
サンシャイン
2008/12/30 22:36
サンシャインさん、こんにちは。
このブログはありとあらゆるレベルの方がお読みになられます。
そのため、いろいろな“逃げ”がうってあります。(笑)
「私の正解はあなたの正解ではありません。」
「RP23付きのXCバイクでDHコースをプロペダルポジション3で走るのが趣味という人は例外ですが・・・。」こんな感じで。

>障害物のようなパルス的入力に対しては、高速側が動いて大きく沈み込むために
フォースセンシティブになっていますから、大きく沈む場合と小さく反応する場合があります。またXCならばRP23のダンパーの容量を考えれば連続して巨大な入力がされることはまずありえないと思います。
またOFFの状態でもかなり強いコンプレッションがかかっています。

つづく
大島
2008/12/31 11:17
>常にプロペダルオンで使う場合には、オンの状態でリバウンド設定を行うべきなのかと
そのような使用をされるのなら、それが正解だと思います。

>プロペダルは切り替える事を前提にと
その通りです。
RP23、実際に乗ってご自身で確かめて見てください。
既にお持ちなら自分で調整しながらご確認を。
正解はご自身で見つけてください。
大島
2008/12/31 11:17
大島さんこんにちは。
4日に以前お話した里山トレールで走って来ました。
サグを取ってリバウンドが開放から3クリックで走り始めましたが…そのままプロペダルOFFで1日走ってしまいました!

バイク自体の動きが軽くなった事と以前とは比べ物にならない程前に進むので、セッティングを変えるも忘れて走ってしまったのが本音です。(笑!

このままのセッティングで下りメイルの場所に持ち込んで見て、必要なら変更して見たいと思います。
T.M
2009/05/08 13:37
T.Mさん、こんにちは。
3は必要なかったでしょ?(笑)
大島
2009/05/08 20:19
大島さんこんばんは。

そうですね・・・(笑!
このまま乗る時にサグだけ取って後は変更しなそうで怖いです。(爆!

でも凄く楽しかったです!
T.M
2009/05/08 20:28
T.Mさん、こんにちは。
リバウンド開放でも乗れちゃいますから。
プロペダルでさえ使っていません。(爆)
大島
2009/05/11 18:25
FLOAT-RP23、FLOAT-RPL、FLOAT-RL、FLOAT-Rのセッティング ヒントになれば幸いです。(仮)/BIGLOBEウェブリブログ
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