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zoom RSS 適正なサグを得られるということは正しいスプリングレートを選択するということ

<<   作成日時 : 2012/03/09 20:18   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 30 / トラックバック 0 / コメント 5

サグについて、一番大切なことを文章化していませんでしたので今日のお題とさせていただきました。
サグを正しく設定しようとすることは自分に合ったスプリングレートを見つけ出す作業。
当たり前な話なのですが忘れがちなことであると思います。

わかりやすいコイルスプリングを例にご説明いたしますが、エアスプリングも道理は同じとお考えください。(空気圧であると計算が面倒な上、理解し難くなります。)


8インチストロークの40RC2、一番柔らかいスプリング、ブラックのスプリングレートは30lbs/inch。
20%のサグをとってある状態でスプリングが負担している力を求める計算を行ってみましょう。

8インチの20%は1.6インチとなりますので、そのスプリングレートに1.6を掛けてみます。
30×1.6=48
48の荷重を負担していることになります。

2012年 40RC2のスプリング パープルのスプリングレートは35lbs/inchになりますから、48÷35=1.371
同じライダーならサグの量は約1.37inchになります。
1.37÷8=0.17で17%

同様に2012年 40RC2のスプリング ブルー 40lbs/inchの場合には 48÷40=1.2
1.2inchがサグの量となるわけです。
1.2÷8=0.15で15%

サグの目安としては15%から25%ですから、3本ともマニュアルの指定するサグのレンジにおさまっています。


ブラック30lbs/inchが衝撃によって半分の4インチまで沈み込んだ場合の荷重は 30×4=120

同じ120の衝撃が パープル35lbs/inchに入ると120÷35=3.43インチ、ストロークします。
ブルー 40lbs/inchならば、120÷40=3インチとなります。

ブラックとブルーとでは、この段階においてストローク量の差が1インチも生じることになります。


ストロークが多ければ多い程、路面などからのフィードバックされる情報量が増えるため、接地感を感じやすくなります。ただ過剰な接地感は、もたつき感につながります。

適正なサグを得られるということは正しいスプリングレートを選択するということ。

正しいスプリングレートを選ぶことができれば、それだけで適度な接地感を手に入れることができます。
硬めのスプリングレートを選択した場合にはストローク量が少なくなってしまうため、接地感を確保しようとするとリバウンド側減衰を強めにかけることになります。その結果、突き上げを感じやすくなってしまう傾向が生まれることになります。
柔らかめのスプリングを選んだ場合には弱めのリバウンド側減衰設定になります。結果としてサスペンションが過剰に動きやすい状況が生まれ、より多くのコンプレッション側減衰が必要となり、スムースなストローク感がスポイルされることになります。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。
2012年式のrp2 200mmの51mmを購入したのですがサグ出しが出来ません。。。
バイクは2006ジャイアントのレイン1です。
280PSIほどエアを入れてサドルに上半身を預けただけで10mmストロークしてしまいます。
300PSIまでいれてもストロークが8mmに減るくらいでした。
乗車してサグが30mmで、ストロークさせたときの感じは不自然さはありません。
何かがおかしいですよね。
このサスペンションを買う前にも2本同じのを買って同じ症状だったので、買い換えました。
手持ちのマニトウ スインガーSPVとサンツアーエピコンで試しましたが沈み始めがこんなに柔らかい事はありません。
FOXのサスペンションはこんなものなのでしょうか?
マエストロ6
2013/02/08 10:24
追補
初期の沈み込み10mmですが、明らかにエア圧に対して柔らかすぎます。
沈み込んだと言うより遊びが大きいイメージです。
10mm沈んだ後はエア圧なりの硬さでストロークします。
3本ともネガティブ側にエア漏れたとか・・・まさか新品でそんなことないと思うのですが。。。
マエストロ6
2013/02/08 12:42
マエストロ6さん、こんにちは。

最初に正規アフターマーケット品では、REMOTEモデル以外の2012 RP2は販売しませんでした。(RLは販売していました。)また現時点では2013モデル以外は販売していません。
また貴殿の体重も書かれていないため、正確にお答えすることはできません。

OEMモデルのRP2には、各機種に対しての最適化を図るため、バルビング(内部構造)の違う製品や窒素充填圧(10気圧以上ことなる場合があります。)が違う製品が何十種類と存在しています。ブーストバルブと通常のディシュモデルでも動き方が大きく異なります。
(追記を見る限り、ブーストバルブの様な気がします。)
汎用ではない特殊なユニットを使用すると、不具合が生じても、おかしくはありません。
どちらで、購入なさったものでしょうか?

2006のレイン1なら、RP3が取り付けられていたと思います。基本的にディッシュタイプはその動き方をします。
少なくとも、弊社が販売している2013年モデルのPERFORMANCEのCTDであれば、お書きになった動きはしないと思います。

まずお買い求めになられた販売店にご相談して頂けませんでしょうか。
宜しくお願い致します。
大島
2013/02/08 14:18
大島様

コメント有難うございます。
最初に買った2本は新車から外した物という事でオークションで買いました。
年式不明です。

今回はイギリスのショップから通販で買った物です。
rp2リモートで、OEM品と思われます。
ブーストバルブなしのローボリュームで、リバウンドLow コンプレッションMiDと表記されています。
身長184体重85kgなのでエア圧250PSIから上げて行きました。
3度共 朝取り付けてサグ出しの途中で、こういう状態になりました。
レイン1はフレームセットで購入、マニトウスインガーSPVがついていました。
マエストロ6
2013/02/08 15:46
マエストロ6さん、こんにちは。

OEM専用品は一般流通してはいけない製品です
自己責任ということを意識なさっているため、今まで3本も購入されたのだと思います。

FOXから委託を受け、自社で販売したものをケアするという目的で修理を行っています。(弊社もFOXの顧客です。)その延長線上で各OEMメーカーさんの製品のメンテナンスを行っています。
こうしたコンサルティングも、正規販売価格に含まれています。

2007年以降のモデルに使用されているOリングは、通常であればまずスタックダウンを起こさないと思います。空気を抜いて、極端に短くならないのなら、スタックダウンはしていないと思います。

有償でよろしければ、分解点検を行います。お近くの販売店にご相談ください。
その販売店で売られた商品ではないため、通常の取扱手数料よりも高くなると思います。正規品のメンテナンスよりも高額になる可能性があることについては、ご承知おき下さい。

これだけ円安が進んでも価格据え置きでやっています。一度、正規の製品を購入されることをお勧めいたします。
大島
2013/02/08 16:39
適正なサグを得られるということは正しいスプリングレートを選択するということ ヒントになれば幸いです。(仮)/BIGLOBEウェブリブログ
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