『最弱』と『全開放』

ねじは通常、時計回りに回転させると、締まっていきます。
これを『順ねじ』と呼び、反時計回りに回転させれば、緩んでいきます。

減衰を強化するためにはオイルの流れる隙間を小さくします。
FOXの調整部は基本的に順ねじになっており、減衰を強化するためには締め込みを増やせばいいわけです。

『購入したMTBにこちらの商品が装着されていたので、色々過去のものも見ているのですが、”全開放”とか”最弱”とか書いてあるのですが、プラス側に目いっぱいって事でしょうか? 書き方が統一してないので混乱してしまっています。もう少し初心者にも簡単に説明していただけると幸いです。』

ご指摘、ご質問ありがとうございました。
内容や構造を理解されていない状態であれば、混乱されると思います。

『プラス側に目いっぱいって事でしょうか?』
機能が強化されていく方向をプラスとして認識してください。
”全開放”と”最弱”はマイナス側に目いっぱいとお考えください。

『最弱』と『全開放』、同じような意味ですが使い分けてるつもりです。

『最弱』はダンパーの機能が最も弱い状態を表し、『全開放』は反時計回りに調整ダイアルを回しきった機械的な設定を意味しています。

・最弱はダンパーの状態にウェイトを置いた話の時に使っています。

・全開放は機械的な設定を意識をしたものになっているはずです。

 強調したい時など、
てをき、オイルの流れを解きて!』(厨二病の傾向あり)
という思いを込め、『全開放』を用いることもあります。

シンプルにお話をすると、『全開放』にすることによって『最弱』の設定が得られる、原因と結果の関係になっています。