若い方、是非ご参考に

世界選手権、XCOライダーの高速を維持するフィジカルとスキルに驚かれたのでは。
悪路を走行するが故、体幹やバランス感覚が鍛えられています。レベルの高いレースで心肺機能が鍛えられていますから、生活のため収入が高いプロのロード選手に転向しても十分に通用する現実があります。
ワールドカップをサポートの立場として経験してきました。そこから得たDHIで予選を通過するために必要な情報をお伝えします。日本人ライダーは既にワールドカップを走るための基本的なスキルは身についています。あとは、より高いスピード領域にフィッティングさせていくだけ。つまりは慣れなのです。
ただ、これだけでは絶対に予選を通過することはできません。
何が足りていないのか?答えはフィットネスレベルでした。
VO2max(最大酸素摂取量)を上げる必要があります。
この点を過去数年に亘って選手に伝えてきました。
それなりの練習をしていたのですが、想定していたであろうレベルが低過ぎました。運動強度が絶望的に足りなかったのです。
昨年度には予選を通過することが絶望的な差が生じていました。慣れれば何とかなると考えていたようで、アジアでも後塵を拝する状態になっても、フィットネスレベルの差を自覚し、改善をするという発想になりませんでした。
今シーズン、そのままの考えでチームに加入、練習時にフィットネスレベルの差を知ることになりました。
予選通過まで1秒を切るところまで改善することができたのは、三週間に及ぶフィットネスレベルを上げるトレーニングのお陰でした。今まではスキルと慣れで何とか打開しようとしていたため、心肺機能の部分で無理をして転倒を繰り返していたのです。
正しい判断をするためには心拍数が高い状態で維持された状況に慣れる必要があります。体力的な限界が高くなったことによって、スキルの足りない部分に目を向けることができるようになりました。今、彼は生涯で一番速い状態にあります。
DHIのトップクラスアスリート、長時間ではありませんがXCOエリートライダーとレーシングスピードでコースを走ることができる体力を持っていました。その気になれば、ワールドのDHIライダーはプロロードに行くことができる、とまでは言い切りませんが。
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